2017年01月22日

医師も驚く若者の「免疫力低下」。感染症増加で20代でも風邪から肺炎に!?

医師も驚く若者の「免疫力低下」。
感染症増加で20代でも風邪から肺炎に!?
2017年01月21日 06時00分 週プレNEWS

不規則な食生活、ストレス、そして運動不足…。
現代人の生活は、かつて「オヤジ病」といわれた病気の低年齢化をグイグイ進行させていた!  名医たちの指南で、2017年こそ心機一転、健康なカラダとココロを取り戻せ!

■風邪から肺炎を発症し、
                 入院に至るケースも
人が日常生活を送る空間には、目に見えない雑多な細菌やウイルスが潜んでいる。
ただ、若いうちは免疫機能が活発なため、細菌やウイルスが体内に入っても、めったに病気を発症しない…というのが、これまでの常識だった。


しかし、今の若い世代は細菌やウイルスにめっぽう弱いと、東京・山王病院副院長で、呼吸器外科医の奥仲哲弥先生は語る。
20代、30代で肺炎にかかる人が増えてきたことが、その顕著な例だという。
「肺炎の原因になる微生物はたくさんあり、症状もそれぞれ多少異なりますが、大別すると『院内肺炎』と『市中肺炎』のふたつ。
院内肺炎は入院中に抵抗力が低下してかかる肺炎、市中肺炎は町の中でかかる肺炎です。
10年ほど前まで、市中肺炎は高齢者や慢性疾患の人の病気でした。
若い人が町で肺炎の原因菌を吸い込んでも、せいぜい1日喉が痛いとか、熱が出るくらいの症状しか出なかった。
ところが、今は30代の肺炎患者さんが頻繁に来院します。
しかも、入院して強力な抗生物質を投与しないと治らないほど重症化する人も決して珍しくありません。
また、風邪で抵抗力が弱まった体に市中肺炎菌が入り、発症する若い人もいます。
これも以前ならまず肺炎発症には至らなかったのに、今は“二次遭難”的に肺炎を起こしてしまう。
ストレスや体力低下が原因となって、若い世代の免疫力が落ちているとしか思えないのです

■20代から30代に猛威を振るう結核菌
過去の病気と思われがちな肺結核も低年齢化が進んでいる。
新たに結核になった患者は年間2万人を超えるが、その年齢層は高齢者と、20代から30代の若者とに2層化する傾向があるという。
「実は、結核菌も意外と町の中に存在しています。
結核にかかっても病院に行かない人たちが公園などにいるからですが、結核菌の感染力はそう強くないので、若者が吸い込んでも年齢相応の免疫力があれば発症はしないはず。
しかし、現実には20代の発症が増えているんです。
江戸時代末期、新撰組の若手組員・沖田総司(そうじ)が結核だったことはよく知られていますが、彼がせき込んだり喀血(かっけつ)しても、新撰組の仲間たちには感染しなかった。
もし今の世に沖田総司が生きていたら、周囲の同世代に結核が大感染しそうです」(奥仲先生)

■免疫力低下で激痛の帯状疱疹に
もうひとつ知っておくべき病気が、ヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスによって起きる帯状疱疹だ。
このウイルスは子供に感染すると水疱瘡(みずぼうそう)を起こし、それとともに免疫がつく。

しかし、実は水疱瘡が治ってもウイルスは一生、神経の根元に潜伏し、高齢になって免疫力が落ちると、すかさず帯状疱疹を発症させるのだ。
帯状疱疹は胸や背中、顔などの左右どちらかの側に痛みやかゆみを覚え、やがて赤い斑点が出て帯状に水ぶくれができるのが一般的な症状。

高齢者の場合、治療後に「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが起きやすいが、若いからといって安心してはいけない。
治療が遅れると若い世代もこの神経痛が後遺症として起きる可能性が高まるため、早めの治療が肝心なのだ。
「実は私も治療が遅れ、激痛に悩んだひとりです」と、奥仲先生。
30代のとき顔面から頭部にかけて痛みが出たが、「まさかこの年で帯状疱疹にはかからないだろう」と思い、受診が遅れてしまったのだという。
「大学病院で激務をこなしていた頃なので、ストレスがたまり、免疫力がかなり落ちていたのでしょう。
帯状疱疹後神経痛は、まさに激痛。
当時は神経性の痛みに効果的な薬がなく、長期間苦しみました。
今はいい薬がありますから、私を反面教師にして、読者の皆さんは帯状疱疹が疑われる症状が出たら、いち早く皮膚科を受診してください

■はしかの予防接種が足りない人は要注意
最後は、強烈な感染力を持つ、はしか。
はしかを起こす麻疹(ましん)ウイルスの感染力は、インフルエンザウイルスの10倍から20倍といわれ、昨年9月には関西国際空港の従業員にはしかの集団感染が起きた。
特に注意が必要なのは、20代半ばから40歳までの人。
といっても、これは免疫力の問題ではなく、過去のワクチン行政の問題だ。
はしかは2回の予防接種で重症化を防げますが、今の20代半ばから40代のなかには予防接種が1度だけ、あるいは接種していない人がいます。
重症化すると40℃近い高熱を発し、1千人にひとりが脳炎を起こし亡くなるという怖い感染症ですから、接種が1回だけの人、また一度もしていない人は、今すぐにでも予防接種をすることをオススメします」(奥仲先生)

●山王病院副院長呼吸器センター長
 奥仲哲弥先生 1958年生まれ、埼玉県出身。
『サンデー・ジャポン』(TBS系)に隔週レギュラー出演中。
『健康寿命より快楽寿命をのばしなさい!』(主婦と生活社)、
『禁煙バトルロワイヤル』(集英社新書、爆笑問題・太田光氏との共著)ほか著書多数

★週刊プレイボーイ3&4号
「今年こそ拡大する『オヤジ病』の低年齢化を食い止めろ!!」より
(取材・文/浅野恵子 協力/世良光弘  イラスト/スズキサトル)
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、ちゃいねです。
今日、病院に行きました。
私自身、ADHDの確定診断がでました。
よく、看護師できていたなと思いました。
周りに恵まれていたなと思いました
ADHDに使う薬を飲むことにしました。
この薬、薬価が、半端なく高いです
1日1200円自立支援で1割なら120円
薬で集中力をつけてこの状態で支援をうけるとい
いそうです。
成田市支援が充実しているので、自立支援の外来受診、薬代は後で返金してくれるんです。使えるうちに、使わねば。

入院も強く勧められました。動画サイトで、人身事故ばかりみるっていったら、受験より命が大事って。精神科でなく、大学病院のメンタルヘルス科になるそうで、二週間位のただの入院が出来るらしいです。任意入院でなくて、ただの入院。閉鎖病棟も抑制帯もない。内科の中にお邪魔するらしいです

以前の入院があまりにもハズレだったので、旦那は嫌みたいでしたが、今の病院に入院出来るときいて少し乗り気だったみたいです。

ヘルパーさんに申し訳ない、障害年金をもらうのは不正受給におもってましたが、三ヶ月に一度くるモニタリングの方が、いくら支援受けていてもちゃいねんちは、5人支援が必要だ。今の状態で家庭崩壊しないのは奇跡だ。堂々と援を受けて下さいって言われました。これで不正と言われたら私の責任になる。じつは、このかた支援センター長さん、一番ベテラン、成田市の障害福祉課の担当さんたっての希望で来た方らしい、わんもこの人には愚痴を言うのです。夫婦喧嘩の仲裁までしてくれます。私は恵まれています。私、頑張ってたんだなと思います。支援のあり方が軌道修正されると思います。
出来ないことが多いあなたは、出来ない人の気持ちがわかるはず。と、よく怒られてばかりの私でした。言ってもらえるうちがはな。言われない歳になりました。出来ること精一杯して、後はお任せ。めちゃくちゃ泣いたけど昔を思い出すことができて、すこしだけ前向きになれたちゃいねでした。長いコメントすみません
Posted by ちゃいね at 2017年01月22日 02:10
ちゃいねさん、自分を取り戻しつつあるコメント、嬉しく読みました。
ADHDの傾向は 誰にでもあると思います。

適時適切な対応を考えてくれる成田市の福祉、病院。
この出会いで 困難が少しずつでも解決されていくといいですね。

内科入院もいいです。自然に静養が取れますし、スタッフとの会話もできる。

今の気持ちで 焦らずのんびりと静養して、支援を受ける。何も恥ずかしいことではないのですから。
Posted by 小だぬき at 2017年01月22日 10:01
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