2017年04月14日

イメルダと同じ…国家公務員を召し使い扱いする昭恵夫人

イメルダと同じ…
国家公務員を
召し使い扱いする昭恵夫人
2017年04月13日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 国家公務員を使用人のようにハワイ旅行や選挙応援に連れ回し、“口利き”すれば、すべてが実現する。
「首相夫人」の肩書に吸い寄せられてくる人は皆、自身をチヤホヤしてくれるうえ、「公人」としての責任は一切問われない――。
こんな人間は世界中、見回してもこの人しかいない。
安倍首相の妻・昭恵氏だ。

 10日の衆院決算行政監視委。
民進党の宮崎岳志衆院議員が、森友学園の小学校設置認可をめぐって重要時期だった15年9〜11月の3カ月間、昭恵氏付の常勤国家公務員の2人がどこで、何をしていたのかという公務状況を質問した。
すると、昭恵氏の公務は外交関係8件、総理同行が2件あったものの、内閣官房の土生内閣審議官は「(常勤職員の補助が必要な夫人単独の公務は)外交以外で、確認した限りはない」と答弁した。

 昭恵氏付の2人の常勤職員の公務もほとんどなかった、ということを正式に認めたわけなのだが、この間、職員は幼稚園で行われた昭恵氏の講演会に同行したり、森友学園の籠池泰典前理事長にファクスを送ったりしている。
つまり、昭恵氏の私的活動の手伝いをさせられていたのである。


「私に同行しているから、こき使っていいんだ」
 昭恵氏がこう考えていたのかどうかは不明だが、少なくともファーストレディーとしての自覚はもちろん、一般的な常識も持ち合わせていないようだ。

ただ、世界には同じようなやからがいる。
フィリピンのマルコス元大統領夫人として20年もの間、贅の限りをつくしたイメルダ夫人と、ルーマニアのエレナ・チャウシェスク大統領夫人だ。
そろって独裁者の夫人で、浪費家という点が共通しています。
革命後、逃げ出した宮殿内で3000足の靴と6000着のドレスが見つかったイメルダは常々、『貧しい者のための希望の星であることが私の義務』と言い、毛沢東夫人の江青から『指導者の妻はもっと政治に関わるべきだ』とのアドバイスを受けたエレナは政治に口出しし、国民は悪政に苦しめられました。
昭恵氏も雑誌のインタビューで弱者に寄り添うような姿勢を見せたり、政治に口出ししたりと、2人の夫人にそっくりです」(政治評論家の山口朝雄氏)
 森友問題だって、本をただせば昭恵氏にたどり着く。
やはり、何が何でも国会に呼ぶべきだ。
posted by 小だぬき at 06:28 | 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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