室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
青山繁晴議員に失笑…
なぜ自民党は
この人を再び出した?
2017年7月27日 日刊ゲンダイ
「党利党略のためでなくただ国益のためにこそ、不肖ながら質問します」(青山繁晴自民党参議院議員)
これは25日、参院予算委員会閉会中審査で質問に立った、青山さんの冒頭の言葉。
はあ、さいですか?
わざわざ口に出してそういうところが、あたしは胡散臭く感じます。
青山さんは出所不明の「関係者によると……」という話をしながら、安倍首相を庇ってた。 おなじようなことを10日の閉会中審査でもした。
ほかの議員から失笑が漏れても。なぜ自民党は、この人をふたたび出してきたんだろう?
支持率が落ち込み、街頭のヤジが怖い安倍さんの頼りは、もはや、青山さんの熱烈ファンみたいな人しかいないんだろうか?
ちなみに、この方の悪口をいうと、ネットに嘘八百の嫌がらせが書き込まれる。
あたしもあたしのせいで番組の視聴率が落ちたとかいう嘘ニュースが出回ったり。
だから、この人がどんなことを言っても、発言ができる場があるちょっと賢い人は、面倒臭いからほぼ話題にしない。
青山さんは、ニュースで参考人である前川前事務次官の話は流れるのに、前愛媛県知事の加戸さんの話は流れないとも言っていた。
しゃーないじゃん。
加戸さんの話で分かったことは、今治市に獣医学部を招致するのは悲願だったってことだけ。
今治市は大学招致に96億円かけ、税収増は年間3000万円。
回収に320年もかかる。
財政赤字を900億円も抱えておるのにさ。
それは次世代がどうにかすることだから、どうでもいいって?
こういう人って、自分が大きなことを成せたってことだけが大事で、そのためにその他大勢を犠牲にするって感覚がない。
東京オリンピックの石原さんや猪瀬さん、森さんや安倍首相とおなじ。
あ、安倍首相の名を最後に持ってきて、失礼だったかしら?
早く解散しないかな?
久しぶっりに「老人党」として、野党候補への勝手連活動に燃える選挙になるかな!!
自民党も人材不足に陥っているようてすね。