2018年05月03日

2日に術前検査、通院で半日。11日手術、でも不確定な手術適応性

2日に「頸椎間圧迫」「脊椎間圧迫」「股関節」で整形外科 (脊椎外科)に通院。

肺レントゲン、頸椎CT、脊椎MRI、肺機能検査、心臓心電図、血液検査、尿検査などの検査と画像診断で 約6時間の病院滞在。
結果としては 5/10に入院、5/11に頸椎圧迫改善手術、8日 麻酔科外来、9日 心臓エコー検査などの日程が 組まれました。
但しがついてしまったのです。心電図検査での不整脈と肺機能の低下などもあり、頸椎手術不適応で できない場合もあるとのこと。

頸椎間圧迫を放置すると いつ「寝た切り」状態になるかもしれないからと 手術に同意、決断したものの 心臓と肺の状態で手術が不能になるという場合も・・・。

頸椎→脊椎→股関節の3つの手術が 順調にできても 数年がかりの手術間隔とそれぞれの箇所で数年のリハビリ生活との宣告。

主治医に 寝たきりになるよりは 殺して欲しいなどと 失敗を前提に要望を言うと、
苦笑しながら 私が主治医として執刀するのだから信じてほしい。
エコノミー症候群・呼吸困難・心臓・肺炎などの合併症がでないように入院時にきちんと病状管理して 寝たきりになどにしないからと約束。

ただ主治医から 介護保険申請高額療養費申請はして欲しいとの要望が出され、月曜日に区役所で申請する予定です。

寝た切り想定ですか??と聞いたら、今でも 歩行困難が出ているし 料理・洗濯・掃除なども難しくなってきているし 歳とともに状態は 悪くなるのは明らか。
1回の手術で 今後再発しないという保障はできないし、何回かの再手術をしなければならない人も 数は少ないがいるからとのこと。

脳外科で経過観察している脳梗塞痕が 急激に拡大するか 大量出血するか、肺炎と同時にエコノミー症候群による血管栓塞が起こらない限り、「殺してくれ!!」の要望は、医師としては拒否するしかない。病院への信頼のためにも 合併症にしないよ、ですって。

安易に「悪くても車椅子生活」というのは 幻想のようで 首から神経が遮断・切れたら 「車いすでは済まない」とのネット情報。

入院説明の病院事務の方に 何か聞いておきたいことはありますか??に 
悪ノリして「担当の看護師さんの指名やレンタルはできますか」との冗談に 真面目に「難しいのでは・・・」と答えてくれた 若き女子事務員さんの真面目さに 思わず「ごめんなさい」と謝罪してしまいました。

前期高齢者でも65歳は 医療費3割負担。高額療養費対象外の日用品のレンタル料や入院食事負担、差額ベット料金など 入院日数を観光ホテルに宿泊したと考えれば、「安い」かもしれない なんて ノー天気な小だぬきは、月額18万円弱の年金で考えるのではなく、退職金残額から計算している・・、 貧困予備者候補かな??

小学校退職 元教員の平均寿命が 68歳などと 都市伝説のように信じられている中、そう長期の余命を狙うより 日々好日の積み上げ余生と割り切ったり 人間の車検?を2年程度に設定して メンテナンスをしていけば??長生きできるのかな。
フランケンシュタイン博士の気持ちがわかるように感じた1日、確実に無節制な生活では 臓器が痛むのもモットもです。

小だぬきの「傷だらけの人生」開幕日の5月2日です。
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☔ | Comment(6) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
風邪で食欲がないの
痩せるかも(・・;)
Posted by みゆきん at 2018年05月03日 14:34
みゆきん、風邪は栄養と睡眠で免疫力を高めるしか方法がない。食欲がなくとも 食べることが身体への義務と思ってください。
病は気からではないのですが ここ数週間食欲なく 水分のみの生活を診かねて 精神科の抗鬱剤増量処方がされ、昨日の手術決定で 吹っ切れたのか、病院前の日本そば屋でカレーどんぶりと大盛そばを食べ その数時間後には 夕食としてコンビニ「幕ノ内弁当」までたいらげました。
私の食べないと過食の繰り返しは異常ですが、みゆきんには是非 コンスタントに味が感じられない、食べたいと思わない時でも フルーツをジュースにや野菜を雑炊にするなどの工夫をして 胃の中に定期的に栄養を流し込んでくださいいね。
みゆきんには、会ったこともないのに 十数年の友、恋人と錯覚している小だぬきだけに 心配します。
Posted by 小だぬき at 2018年05月03日 15:16
手術、ご心配でしょう。
でも術前は出来るだけネット検索はしない方がいいです。
まな板の鯉状態ですから
今は手術の成功だけイメージしましょう。
頑張って下さい。
Posted by ROUGE at 2018年05月03日 18:02
ROUGE さん、ありがとうございます。
何かの時に 鬱患者特有のマイナス思考がでてしまうようです。
「まな板のダボハゼ」として 病院・執刀医・スタッフを信じることが大切とは 理屈では理解しても 感情が「万が一」の発想を排除しきれないのです。
きっと再来週の手術後リハビリに入れれば、なんて愚かで馬鹿げた考え方だったと笑い話になることを願っています。
全くROUGE さんのおっしゃる通りだと思います。
ネット検索は止め 医師の指示通りの患者になります。
ヘビースモーカーだった私も 昨日・今日と「完全禁煙」に成功しています。プラス思考を心がけていきます。
Posted by 小だぬき at 2018年05月03日 20:50
この間読んだ法話に「私たちは、自分が最も多く考えたものになるのです」という言葉がありました。
なるべくよりよくなる方向を向くように努力してみてください。
お医者様の腕を信頼してよい子の患者になれば、お医者様もはりきっていい腕を振るえると思いますよ。^^

よかったらこちらどうぞ
http://myanmarbuddhism.info/2013/02/12/dealingwithnegativity/

テーラワーダ仏教のお坊様のお話です。いいお話ですよ。ポジティブになれると思います。
Posted by まる at 2018年05月03日 21:45
まるさん、ありがとうございます。

ポジティブ思考の大切さは わかります。
30年ほど前の胆嚢摘出手術も全身麻酔だったのですが、しばらくは医師の会話・メスの痛みを感じつつ眠りに入り
気がついたのが「術後管理室」で モルヒネを使わずに痛みに耐えた記憶が トラウマとして残ってしまっているようです。
状態が可能なら首横から、悪いようなら後から執刀とのことです。傷口が目立たぬようにとのことですが 麻酔から覚めた時の感覚が楽しみ??と思うようにします。
Posted by 小だぬき at 2018年05月04日 04:21
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