入院雑記B番外編
電車で座席を譲られる
うつでの障害年金申請書(病気診断書)は はじめに「うつ」と診断した医師または病院で書いてもらうことが必須です。
私の場合、通勤途中で 「頭痛・寝不足状態・自殺念慮・出勤拒否)などで 勤務先川口に向かう途中の王子駅に無意識に降り病院精神科を受診しました。
癌の疑いで胆嚢摘出をして以来 肝臓機能の定期通院している病院です。
「うつ」検査をして 以後 長く主治医になるK先生が 休職の必要性を 診察室から直接管理職に電話連絡し
「今日からしばらく休職させないと 自殺の可能性があるので 医師の責任で学校にはいかせられません」
「治療の条件として 小だぬきさんとの直接接触は禁止し、私を介しての 連絡にしてください、
小だぬきさんの方からの連絡は 電話ではなく メールかFAXでするように話します」としたうえ、しばらく教頭・校長と話してくれました。」
電話を終えた主治医が 「病気の心配より 代員確保のため 長期の診断にしてほしい」だなんて・・・、
「この管理職のもとでは 治るものも治らない」
「管理職が人事異動で異動し 関係が切れるまでは 現場復帰は 考えないでいい」と・・・。
*詳しくは ブログ開設当時に記述してありますので ここでは触れません。
T.自宅川崎から 板橋区滝野川の病院への通院
共済組合傷害老齢年金の申請が今月末なので、手術退院直後の杖状態で 昨日24日 K病院精神科受診。
通勤帯での電車に 杖で踏ん張る私を見かねてか 座席の中年の女性が席を譲ってくれました。
自宅から川崎駅までで 疲労がでていたので、素直に「ありがとうございます」の言葉で座らせていただきました。
以後 爆睡して 一駅乗り越し、また電車で王子駅に戻るという おっちょこちょいを。
U.杖は不便な歩行補助道具??
何の荷物がない時は 杖は 便利な補助道具ですが、昨日のように雨の中だと話は別。
リュックを背負い、杖と傘だと スイカの出し入れも不自然な姿勢になるし、電車内でのリュックの手持ちでは つり革もつかめない。
席を譲ってくれた女性がいなければ 満員電車での足の踏ん張りも長続きしなかったでしょう。
まだまだ、人情が残っていることに感激した瞬間でした。
V.リハビリに望みが・・・
電車に乗れたことが TVの「初めてのおつかい」の子供・親のように 嬉しかったです。
大げさのようですが「できなかったことが できた」喜びです。
手術あとに 少し腫れがでましたが、長距離移動(約自宅から 往復2時間半)が できたことが 25日に予定それる外来リハビリに臨む自信になったように感じました。
<今日の教訓>
出来なかったことが できたことで より進んだ挑戦の動機づけになる。