家庭訪問あるある?
先生への「おもてなし」
暗黙のルールを知らなかった我が家の悲劇
5/21(火) ファンファン福岡
小学校に入れば、4月は保護者も何かと忙しくなります。
学級懇談会の役員決め、そして「家庭訪問」が終わるまで落ち着かないママも多いはず。
入学して初めての家庭訪問の時、私に起こったハプニングをご紹介します。
新しい学年に上がると早速「家庭訪問」があります。
保護者の都合を確認するアンケートを事前に子どもが持って帰ってくるので、日程を調整します。
家庭訪問のお知らせのプリントには「訪問時間は10分程度」「玄関先で」「飲み物やお菓子はご遠慮」の文言。
私が子どもの頃は、親が先生にお客さま用のお茶とお菓子を用意していた記憶がありますが、最近の小学校はそういうことはしなくていいのか…。
とはいえ、油断禁物。
一応リビングとトイレは人様に見られてもいい程度に掃除をすることにしました。
散らかっている目障りなものは、とりあえずクローゼットや他の部屋に一時撤収して、見た目はスッキリ!!
当日、予定時間通りに担任の先生がわが家にやってきました。
「お待ちしていました。どうぞお入りください」と声を掛けると、「おじゃまいたします」と先生は靴を脱ぎ始めました。
「あれ?? 玄関先じゃないのかな?(心の声)」と思いつつ、一応「見た目」だけは良くしたリビングへ入ってもらうことになりました。
「どうぞ、お掛けになってください」と私は先生をテーブルへ案内しつつ「冷蔵庫に出せる飲み物あったかしら…(心の声)」と頭の中はフル回転!
常備しているアイスコーヒーがあったので、事なきを得ることができました。
10分程度の訪問のはずが、家庭訪問の時間は20分以上の大盛り上がりでした。
メモを一生懸命とりながら、たくさん話をしてくれた先生はアイスコーヒーをきれいに飲み干していました。
小学生のわが子は、先生が自宅に来てくれたことがうれしくて仕方ない様子。
先生が「そろそろ失礼いたします」と切り上げようと立ち上がった瞬間、私に思いもよらぬ追い打ちが襲いかかりました。
「先生! 私の勉強机、見せてあげる!」。
わが子がまさかの一言!
「それでは見せてもらおうかな」
近頃はリビングに勉強机を置いているご家庭も多いようですが、わが家はリビングの隣の部屋に置いています。そう、掃除はおろか、たんすに入れる前の畳んだだけの洗濯物や掃除機を「一時避難」させている状態の部屋です。
小学生のわが子にはそんな事情など分かるはずもなく、勢いよくドアを開けてしまいました。
散乱している荷物を前に、もう私は笑ってごまかすどころか、大爆笑するしかありませんでした。
先生は気を遣ってくれたのか、ノーリアクション…。
「ここで勉強してるの〜」
明るく言うわが子を横に、赤面の私。
しかし先生は散乱した荷物を見ないように、淡々とわが子から勉強机の紹介を受けていました。
もしかして同じハプニングはわが家だけではない!?
後でママ友に聞くと、
・飲み物を出しても口にしない先生もいるけど用意する
・お菓子は食べてもらえなくても、持って帰ってもらえるように個包装のものを用意する
・先生によっては宿題をさせる場所や勉強机を確認することもあるらしい とのことでした。
肝に銘じ、今後はしっかり準備しておきたいと思います。
全てでのまないといけない・・・。
お土産も同様でした。
学校での個人面談に変わってきています。