「ステイホーム」週間
大切な人守る行動を皆で
毎日新聞「社説」2020年4月29日
この連休中の一人一人の行動が、新型コロナウイルス対策の鍵を握る。
大型連休を「ステイホーム週間」と名付け、外出を控えるよう呼びかける動きが広がっている。
海や山などの行楽地へ通じる道路の通行を規制したり、公営駐車場を閉鎖したりする自治体も目立つ。
例年なら、多くの観光客を迎えて最も活気づく時期である。
感染爆発という最悪の結果を招かないための、苦渋の決断だ。
日本は諸外国と異なり、緊急事態宣言下でも罰則や強制力を伴わない「自粛要請」が原則だ。
個々人の行動次第で、事態は良くも悪くもなる。
知らないうちに感染し、誰かにうつしているかもしれない。
そういう意識を持つことが大切だ。
「自分ぐらいは」という行動が思わぬ集団感染を招く。
他者の命を守る、節度ある行動を心がけたい。
政府は連休中、緊急事態宣言の延長について判断する方針だ。
「接触機会の8割削減」の達成状況、感染者数の推移、医療提供体制を専門家が分析し、それに基づいて決めるという。
ただし、外出自粛要請の効果はまちまちだ。
携帯電話の位置情報に基づく人出は、東京都心で7〜8割減る一方、微減にとどまる地方もある。
人々が自宅にいる時間が増えた結果、スーパーなどが混み合っている。
こうした場所で「3密」が起き、経路不明の感染を生むおそれもある。
感染者数は、増加の勢いこそ鈍化したが、油断は禁物だ。
医療体制は逼迫(ひっぱく)したままで、宣言の解除につながる好材料はまだない。
外出自粛が続けばストレスがたまる。
子育て中の家庭は切実だ。
散歩や外遊びを適切に取り入れながら、家で楽しむアイデアを家族で話し合うのもいい。
政府や自治体は、混雑が予想される場所の人出のデータをきめ細かく発信するなど、判断材料を提供すべきだ。
外出のタイミングをはかるのに役立つだろう。
連休中も、医療や物流、ライフラインなど社会の機能を維持するために働いている人たちがいる。
そうした人々の支えがあってこその「ステイホーム」週間である。
そのことも心にとめたい。
今日は食品の買い出しに出かけたら多くの人が、、、
今後は24時間営業のスーパーへ夜遅く出かけることにします
昨日から【おきてがみ】が利用できないようです、、、わたしだけかしら(;^_^A
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私も 今日 通院帰りにスーパーに寄りましたが 人出はまばらでした。時間帯によるのでしようかね。
通院で 大幅体重オーバーで厳重注意わうけてしまいました。私もダイエットに気をつけます。