2020年08月15日

支配層のメンタリティの不思議

私が いまだわだかまりをもっているのは、 天皇制・国体さえ維持出来たら指導層は 鬼畜米英から親米に180度転換できたメンタリティが理解できないのです。

狂気の戦争に突入し「鬼畜米英」と国内を統一して 多くの国民の生命財産を犠牲にさせておいて 戦後一転して親米従属に180度国策を変えるには、国民に対する謝罪と責任をとることが必要だと思うのです。
未だになされていないと思うのです。

靖国参拝にしても「国のために犠牲になった御霊に感謝」という神経がわからないのです。
参拝する目的は「日本政府・帝国陸・海軍の国策の誤りから 犠牲にしてしまった御霊への謝罪と反省」ではないかと思うのです。

A級戦犯として裁かれた 岸信介氏が 60年「安保改定強行」時の 内閣総理大臣で 戦後一貫して 対米従属を推進しているのが自民党。
戦後政治の総決算というなら「鬼畜米英で戦った総括」「それを進めた官僚・政治家・経済人・元軍人」が 自民党に結集して保守党と自己規定しているのはおかしくはないのでしょうか??

1945年という年の総括をしっかりとしなければ 自民党は保守ではなく 「売国」「米傀儡」政権にすぎないといえないだろうか・・・。

親米政策に異論はありません。
ただ 憲法だけは「占領軍の押しつけ」とするには 無理はないでしょうか・・・
最近は 経済的利益のために「中国共産党」の支配する中国に すり寄り 「親中派」といれる人もいる。

日本の伝統文化を守るといいながら 自国の立ち位置がハッキリしない 安倍内閣。
なにか節操のない「国」が日本なのだろうか・・・。

posted by 小だぬき at 20:57 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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