倉持仁院長が菅首相発言に憤慨「日本においては努力や英知は結集せず。ほぼほぼ自助」「なんの絆かはわかりません」
7/4(日) 中日スポーツ
東京五輪・パラリンピック開催について、ラジオ番組で改めて意欲を示した菅義偉首相に対し、新型コロナ感染症の診療する宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が4日、自身のツイッターを更新。
「日本においては努力や英知は結集せず。ほぼほぼ自助」と憤った。
菅首相は4日、FMのNACK5の番組に出演し「世界全体がコロナ禍という困難に直面しているからこそ、人類の努力や英知を結集して乗り越えられるということを世界に発信したい」と述べ、感染対策に万全を期す考えを強調した。
これに対して倉持院長は「残念ながら日本においては努力や英知を集結はせず、ほぼほぼ自助ときおり共助、ほぼなし公助、そして絆。なんの絆かはわかりません」と反論。
さらに、感染拡大で苦境に立たされているエンタメや文化・芸術の業界にフリーターの関与が多いとして、社会保障制度の見直しに首相が意欲を示したことについても「『フリーターが関与していることが多い』。
なんの話でしょうか?
1年前の話ならやる気を感じ、納得します!」と手厳しくコメントした。