小だぬき→池田氏から貴重な投稿をいだきました。
マスコミ報道されると その商品がスーパーから消えるといわれるほど、影響力が大きいのです。
以下のお詫びと訂正まで 冷静に判断していかないと マスコミの刷り込み効果の影響は長く続いてしまいます。
池田氏の転載許可はいただいていないのですが、「ムチン」に限らず 誤った報道がされる場合が少なくありません。
食品については詳しくないのですが、「とんでも医学・医療」についても 健康に直接影響を与えるだけに 情報を精査・検索・確認する必要を痛切に感じます。
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(要・お詫びと訂正)「」について
【法令違反;ネバネバ詐欺(オクラ商法);(動物性粘質物の)ムチンそのものにも若さやスタミナを増強する働きはない】#独立行政法人農畜産業振興機構(東京都港区)、#独立行政法人農林水産消費安全技術センター(埼玉県さいたま市)、#特許庁総務部総務課広報班(東京都千代田区)
(「ムチン様」「ムチン質」はもちろん、「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン(硫酸)」、「ヒアルロン酸」、そして「ムチン型糖タンパク質」も動物性の成分を指す言葉です。
なお、最新の訂正状況については各自、キーワード検索「ムチン 訂正」でご確認ください。)
「性格はサッパリ、おかずはネバネバがいい」と、自分に言い聞かせている。
ネバネバにはムチンという、糖の吸収を遅くする成分が含まれているのだ。
(参考)NHK松山放送局(愛媛県松山市):
※「食品工業辞典(日本食品科学工学会)」によると、ムチンとは「動物より分泌される粘質物一般をいう」とあります。
日本では、レンコンなど植物のねばねば成分を「ムチン」と呼ぶ習慣がありますが、これらの多くは別の物質で、構造からもムチンではないという研究結果が発表されています。
(参考)日本テレビ放送網株式会社(東京都港区):
世界一受けたい授業「はたらく細胞BLACK」で学ぶ体の仕組み 日テレ 2021年5月15日(土)放送分:
5月15日放送の中で山芋やオクラ、モロヘイヤなどに含まれるネバネバ成分をムチンとご紹介しましたが、この成分の名前はムチンではありませんでした。お詫びして訂正いたします。
(参考)中部日本放送株式会社(愛知県名古屋市):
※2019年にムチンの研究者が「ムチンは動物粘液の主成分であり、植物のねばねば成分は別物質。
それをムチンというのは誤用」という主旨の指摘をしました。
当HPは、その指摘以前の番組放送時点での見解です。
(参考)株式会社テレビ朝日(東京都港区):
このページで「れんこんにムチンが含まれる」と掲載しましたが、「ムチンは動物粘液の主成分で、植物のネバネバ成分は別の物質。それをムチンと言うのは誤り」という指摘を受け、内容を修正しました。
学術秘書
池田です。
資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。
資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
では。
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公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士
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