玉川徹氏「政権維持のためならやる」ポスト岸田候補は史上初の…自民党のしたたかさに言及
11/27(月) 日刊スポーツ
元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)は27日、レギュラーコメンテーターとして出演するテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演した。
ANNの世論調査で、岸田内閣の支持率が過去最低26・1%を記録したことを受け、苦境を乗り切るため新たな「顔」を選ぶ可能性に話題が及んだ際「このまま(支持率が下がって)行くと、自民党はしたたかだから、上川さんとか出してくるんだろうな」と、上川陽子外相(70)の名前を挙げ、初の女性首相を“推し”とする予想を披露した。
「ポスト岸田」の有力候補に上川氏の名前を挙げた玉川氏の発言に、政治ジャーナリスト田崎史郎氏が反応し「僕は可能性、あると思いますね」も同意。
続けて田崎氏は「本命は茂木敏充幹事長で、あと岸田派では林芳正さんもいらっしゃる。一方、河野太郎さんもいらっしゃるということなんですけれども」と次々に名前を列挙した上で「もし、大胆な局面転換をはかるとしたら、女性ということも十分考えられると思いますよ」と、指摘した。
ここで腕組みをした玉川氏は「なんせ、社会党と一緒にやったことのある政党だから、政権を維持するためならやると思いますよ」と、自民党のしたたかさをあらためて指摘した。