二度寝生活から卒業するために知っておきたい、二度寝の最悪デメリット3選
rina
睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師
3/20(水)
朝は布団からなかなか出られず、二度寝、さらに寝坊をしてしまうことはありませんか?
また、休日に二度寝をして睡眠時間をしっかり確保できたと思っても、実は体に負担となり悪影響を及ぼしている可能性があります。
二度寝のデメリットについて知っておきましょう。
・二度寝とは?
自然に目が覚める他、目覚まし時計やアラームなどでいつもの起床時刻に一度目覚めた後、もう一度眠ってしまうことです。数分ほどの二度寝なら体へは負担がかかりにくいとされていますが、数十分以上の二度寝は深い睡眠状態に入ってしまうため目覚めにくくなってしまいますし、体へ悪影響を及ぼす可能性があります。二度寝は寝坊以外にも危険が潜んでいます。
・知っておきたい二度寝のデメリット3選
❶生活リズムの乱れ
二度寝によって起床時間が指定の時間より遅くなると、生活リズムが乱れてしまいます。
日中のダルさや集中力の低下はもちろん、さらには肥満、高血糖、高血圧などへも影響をもたらす可能性も示唆されています。
❷睡眠の質低下
生活リズムが後ろ倒しになってしまうことで、いつもの就寝時刻に自然な眠気が起こりにくくなります。
寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下してしまう可能性も考えられます。
負のループに入ってしまうと、寝起きの悪化や二度寝生活から抜け出しにくくなってしまいます。
❸疲労の蓄積
数十分以上の二度寝は、体に悪影響を与える可能性があります。
総睡眠時間は確保していても、二度寝での睡眠時間が長いと疲労は解消できないどころか蓄積してしまう可能性も考えられます。
いつもより長く眠りたい日は、少し早め時刻に就寝して二度寝を避けるのがおすすめです。
このときの睡眠時間は、いつもの睡眠時間のプラス2時間以内に抑えるようにしましょう。
さいごに
二度寝をすると心地良い気持ちになりますが、寝坊してしまったり、体に負担がかかってしまったりすることもあります。
時間にゆとりがあっても二度寝は控えて、規則正しい生活を送ることをおすすめします。