考える力を奪われないために…、現代代社会と「パンとサーカス」のお話。
竹内成彦 心理カウンセラー(公認心理師)
7/12(土) YAhooニュース
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日のテーマは「考える力を奪われないために…」です。
私たちが日々受けている教育や情報は、果たして本当に「自分のため」なのでしょうか?
最近ふと、「教育って誰が考えているのだろう?」と疑問に思いました。
実は、教育の仕組みは、その時代の支配層が作り上げてきたものなのです。
たとえば、産業革命期のヨーロッパでは、工場で時間通りに働ける人材を育てるために、今のような一斉授業やベルでの時間管理、正解が一つしかないテストが導入されました。
これは、効率よく「労働者」を育てるためのシステムだったのです。
現代の資本主義社会でも、「生産性」「上からの指示に従う」「個性より集団適応」といった価値観が教育に反映されています。
不思議なのは、学校で「お金の稼ぎ方」や「運用の仕方」を教えないことです。
算数や数学は学ぶのに、なぜお金については学ばないのでしょうか?
その理由は明白です。支配層は、私たちが「お金を生み出す側」ではなく、「使われる側=労働者」でいて欲しいからです。
子どものころから「良い子」「良い成績」「良い会社」と教え込まれ、それが「社会にとって都合の良い人材」を育てる訓練だったのかもしれません。
私自身、子どもの頃からそのことに違和感を持っていました。
だからこそ、大人になったら経営者になりたいと思ったのかもしれません。
古代ローマでは、市民に「パン(最低限の食料)」と「サーカス(娯楽)」を与えることで、政治への不満や問題意識を持たせないようにしていました。
現代でも、コンビニやファストフード、100円ショップの安価な商品、テレビやSNSの無限の娯楽など、「パンとサーカス」が私たちの思考や時間を奪っています。
人間は、暇になると考える生き物です。
もし全員が自由に考え、「おかしい」と声を上げ始めたら、支配構造は簡単に崩れてしまいます。
だからこそ、教育や情報は「考えさせない」「時間を奪う」「エンタメで思考停止させる」ように設計されているのです。
では、どうすれば、この「パンとサーカス」の罠から抜け出せるのでしょうか?
私が実践し、おすすめしたいのは「瞑想」です。
瞑想は単なるリラックス法ではなく、本来は“覚醒”のための行法なのです。
瞑想を通じて、外から与えられる情報や価値観から一度離れ、自分自身の内側にある「本当の声」に耳を傾けることができます。
瞑想によって、「思考の支配」から離れ、外の情報に振り回されず、自分の内なる智慧につながることができます。
もし最近、「なんだか疲れる」「やる気が出ない」と感じる日が続いていたら、それはパンとサーカスに巻き込まれ過ぎているサインかもしれません。
ほんの1分でも目を閉じて呼吸に意識を向けてみてください。そこに、本当の自由への入り口があります。
と偉そうに言っている私は、実は、瞑想が下手クソです。
すぐ雑念と煩悩に囚われてしまいます。
だから私は、瞑想代わりに「サウナの整い」と「無心になって山に登る」ということをやり続けています。ぜひ、参考にしてください。
社会の仕組みに流されるだけでなく、自分の頭で考え、自分らしく生きること。
それが、パンとサーカスの罠を超えて、本当の自由を取り戻す第一歩です。
私は、あなたがあなたらしく、健康で幸せに生きられることを心から願っています。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

