2008年11月06日

危機一髪、10/10のズボン騒動?

<小だぬきの最大の危機>平成20年10月10日の日記より

なんとも今日は変なというか・・・、お腹がヘタしたら手錠騒ぎになりかねない1日でした。

清水の舞台から飛び降りるつもりで、唯一はけるGパンとシャッ・トレナー上着で、「洋服の青山」半額セールへ。

腹まわりを測ったら、な・なんと105p(9月よりこれでも10p減)。店員さんにお客様にあう背広はこのコーナーにあります。と、職場挨拶が必要な時 デブって新調したなと思われたくないため1着は 以前と似た柄を選びました。それからが店員さんの誘導に負けていく小だぬき。

半額セールですもの 正価でかったつもりで 色違いはどうですと言われ、「それもそうだ」とブルー系を追加。

試着室でズボンの裾あわせとなんとあと20pは肥大しても大丈夫なのばし可能なフックつき。

計2着ゲットでズボンは4枚、これなら一冬越せると思って 申し込み椅子(なんとフカフカした楽ちんな) にすわり、そこで名入れや各種補強をお願いして申し込み書を書いて ポイントカード申し込みをして さぁ、支払の総額は・・・でゾーッと(定価を聞かず手続きをしたため)、な、なんと78950円。

今さらもっと安いのをといえず、鷹揚に8万を出し支払。運良く余分に財布に入れておいて良かったとホッとして、寸法直しや名入れに4時間ほど頂けませんか?? といわれ 紳士的に(服装はふーてんの寅さん)お願いしますと一端外へ。生活費を下ろさなくちゃと銀行のATMで現金を下ろし、記帳しようとしたら通帳忘れ、店員さんにS県の支店の通帳ですが、ここで新規通帳にできますか? などと聞き、警備のお巡りさんにご苦労様をいって退店。

なにか違和感を感じてGパンを見るとチャック全開。試着の時までは万が一を考えシャツを外にだしていたのですが・・・。履き替える時に迂闊にもシャツをズボンの中に入れてフカフカ椅子に座ったため チャックは見事下がっていたようです。

「青山」から銀行までチャックが降りたまま 商店街を歩いてしまった、銀行の警備のお巡りさんが気づいたら公然わいせつであわや手錠もあり得た所でした。

急いでシャツをズボンからだし、トレーナーのチャックも上げて、「天は我を見放さなかった」ことに感謝。

ついでだとユニクロでジーパンを買おうとしたら、若い店員さんが困ったように 在庫は今最大100pとのこと。気の毒そうにいろいろ探してくれたのですが、全てアウト。取り寄せならあるかもしれませんが・・・といわれたのですが、 55歳だものな・・・、ジーパンを卒業していい歳だよな・・・とムリに自分をなぐさめ、定員さんに困らせてごめんね。と謝り外へ。(何か若い美人だとやたらと丁寧になる小だぬき)

まだ時間があるとDVDの500円セールを丸ごと信じ、7作品購入。な・なんと1000円のが3作品も・・・。締めて5000円の出費。

止せばいいのにジョギングシューズも買おうとしましたが 24p希望したらどこも在庫なし。24.5pで不思議にもぴったりする靴があったので「これお願い」とレジへ。定価がなんと7800円、銀行に行っておいて良かったとホッ。

それでも1時間あるので昼・夜兼用で食べちゃえと五穀米定食。思った以上にボリュームがあり 食べる度にジーパンが肉に食い込む感覚。

約5時間も歩いたので疲労困憊で実家でお披露目をしてから、アパートに帰りダウン。

今日の教訓、
○うつをもう少し自覚して「予算」を先に言うべきであったこと。
○うつの注意点として 散々気をつけてよと言われていた 買い物衝動がでてしまったこと。


なんとか無事 アパートで日記を書けている小だぬきは、危ない端をわたって生還したような なんともいえぬ疲労感です。

公然わいせつでも逮捕されたら 即 懲戒免職になるところ。無神論者の小だぬきも「神様お守り頂き ありがとうございます」の心境の1日でした。
posted by 小だぬき at 14:43 | Comment(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

警察の連絡の悪さ?? ビクッ

たぬきI.jpg
ちょうどウトウトし始めた16:10頃、ドアチャイムがなり「また新聞の勧誘か、しつこいな・・」と思い ドア窓から覗くと制服警官。

病の時はバカな連想をするもので「最近、俺外出していないのに・・」とか「10/10のチャック自然下降の件か・・」などと負の思考が先に立ち、「ハイ」と返事してから 急いで身支度を調え「連行に備え」て玄関ドアを開けると、「巡回連絡です。連絡簿の記載に変更はありますか?」との言葉。
今は休職していますが、学校名に変更がありますと余裕を取り戻し記載。
お巡りさん 帰り際に「十分に静養して 早く治るといいですね」「困ったことがあれば すぐ連絡してくれれば 協力は惜しみません」といってくれました。

そのお巡りさんには罪はないのですが、毎年 イヤに巡回連絡がないので、きちんと交番には申告し、今年も区役所の自立支援医療証交付申請の折り 交番に立ち寄り 氏名と休職中を申告してあったのに・・・

縦の階級社会の弊害か 連絡簿の訂正をしていない受付警官の杜撰処理かため息がでました。

身に覚えがなくても「制服警官」の訪問に緊張した小だぬきの間抜けさに苦笑の午後でした。

前の時は 可愛い婦警さんだったのに 今回は機動隊並の体格の警官だもの・・。言葉・態度が優しかったので 連絡簿記入時に手の震えがでなかったのは幸いでした。
posted by 小だぬき at 20:01 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

辞書への思い

<世代間の違いかな?>

久しぶりに三省堂書店という名を思い起こしました。
私のような「花の28」といっていた55歳になるものにとって、この出版社は、学生時代にお世話になった「国語・漢字」辞典のイメージがとても強い会社なのです。
今は「電子辞書」全盛の時代ですが、私などは、まだブログなどを書く時、出版としての辞書にお世話になっています。年代のせいか、字が老眼鏡でないと見えにくくなっていますが、左側に辞書を置く安心感は捨てがたい所です。

一時電子辞書に変えた時期もあったのですが、パソコンにしろ自筆文書の時など 私と同じように出版の本に慣れたものには、「電子辞書」に全面移行するのだけは避けて欲しいと願っています。

今、週刊誌や月刊誌の廃刊や小説・学芸本などの出版物が減少していると聞きます。頭が古いのかそれに慣れた世代なのか、紙媒体の保護はして欲しいと願ってあえて アフィリエイトに便乗して出版物の良さを認識したいと思いました。

三省堂・岩波書店・角川書店・小学館などの経営も厳しいと聞きますが、良質な文化としての辞書・学芸・文芸などは、大切に保存して欲しいと願っています。
posted by 小だぬき at 08:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

素敵な日記プレゼントの紹介

<今日もアフィリエイトの紹介?>
毎年、今頃になると 来年こそいい年になりますように・・・との願いを込めて 自分用の日記をあれこれ探す時期でした。

「市民手帳」「組合手帳」と用途に応じて使いわけていたのですが・・
やはり自分のお気に入りのものでないと記入も長続きしないのも事実でした。
来年こそ 素敵なデザインの手帳を持って、病院の診療日や届けの受付日だけではなく プライベートなことでも充実した記入ができるようにと願っています。
posted by 小だぬき at 09:30 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

風邪の症状

先週の土曜日での内科検診で 「よろしくお願いします」と入ったとたん、主治医が「風邪をひいていますね」「のどのつまり・鼻のつまり」が見られるようですね」と、検査へ。

私も感冒薬を頼もうとしていたのですが、医師に見破られ「効アレルギー剤」まで処方箋を書いて頂き、服用中。寝汗と眠気がより激しくなっているのは、私の免疫力が治そうと必死に働いてくれている証拠かな?? と思っています。

勤務中は血圧も 「210-110」代の完璧な高血圧でしたが、休職にはいってからは「120-80」代を維持しています。同じ薬でもストレスの有無でこうも変わるものかと驚いています。
一時「温泉療法」をした時は「110-70」代でした。

病院に行くときはマスクが必需品です。特に内科では・・・。驚くほど風邪の患者が多く、かえって症状が悪化しそうです。勿論小だぬきは図々しく、看護師にお願いしてマスクを貰い防護に努めまた。

外出時には、マスク着用がこれからの時期の「自己防衛」ですね。
posted by 小だぬき at 13:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

便利にはなったけれど・・・

久しぶりに1時間ほどの散歩。やはり体力は まだまだダメだなぁとため息。

もよりの駅前を散歩して気づいたのが「○駅前商店街」が事実上壊滅していることでした。閉店の店が半分以上も・・・・・

その代わりか、コンビニ4店舗(内100円ショップ1店舗)、スーバー1店舗、ファミレス2店舗、牛丼・立ち食い2店舗と 小さな駅なのに・・・・・。昔からなじみにしていた店がなくなり、過当競争ともいえる店舗展開。

確かに私個人としては「便利ではあるし、共に安売り提供品が違うので うまく使えば節約になる」のですが、心の中で「本当に経営が成り立つのかな・・・」と心配になる状態。

駅前再開発などでのマンションの増加や基点駅(路線の始発終点駅)での需要見積もりなのでしょうが、商店街加入など、既存店舗との共存共栄を図って貰わないと、数年後は 全て倒産なんてことにもなりかねません。

一時、喫茶店形式で不二家が進出したのですが、既存のコーヒー店と共倒れになったこともあります。

この競争の数年後の姿が 喫茶店の二の舞にならないことを祈るのみです。

<明日は、太平洋戦争開戦の日です>
posted by 小だぬき at 18:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

ソーラー電波時計を購入

 私は今まで、父に大学入学時にプレゼントされた「セイコー7」の自動巻を 製造中止になったり脱衣所で盗難にあったりしながらも 逆輸入品などで4代目で37年間愛用していたのですが、うつ病になり運動量が低下したためか 自動巻がいつのまにか手動巻きに近くなり 昨日「退役」させました。

 背景が白・黒の2種の「セイコー7」は、とうとう現役からコレクションになりました。

 通院の帰りに、行きつけの質屋(質入れではないですよ、買い物ですよ!!)の前で 最新式のブランド品が並ぶ横に セイコー社の「チタン加工のソーラー電波時計」が目に入り、嬉しいことに曜日も日本語。
早速 出して貰い 店主への質問。

(私)     10年電池式とソーラー電池では、どちらが長持ちしますか?

(店主)  どちらも最近の発売で 実際に電池の持ちのデーターはないんですよ。
     正直、小だぬきさんから質問されるまで 考えもしなかった・・・・
          数年は大丈夫とは言えそうですが・・・・

(私)    自分への褒美の買い換えだから、ソーラー式の電波時計にします。


 来年からは、完全に時間に追われる現場からリタイアするのに、なぜか「腕時計」の正確なものが欲しくなり購入しました。

 小学校の現場にいた頃は、機能性と丈夫さで「陸上自衛隊」使用のレンジャー時計に興味があり、同僚と通販や地方連絡所に行き問い合わせたものですが・・・・、返事の前に「休職」に入ってしまいました。

 環境や目的によって 欲しい時計も変わっていくのだなぁ・・・・。

 勿論正装時に着用するカルチェの時計も持っていますよ(父が動脈解離から生還した時、私のセイコー7が故障し これやるよ との言葉に飛びつき手にしたもの)

 それにしても 同じ機種を良く37年も使ったものだと 私の学生時代・在職時代の想い出と共に過ごした時計をはずし、新たなスタートをした小だぬきです。
posted by 小だぬき at 13:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

身近な不景気の影響・・・

最近の冬本番の気温変動とともに、私の生活のなかでの「不景気の影響」を・・・

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1例年ですと、行きつけの薬局でカレンダーや手帳が貰えたのですが、今年は 業者さんの持ち込みが少なくゴメンナサイ、とのこと。

2昼に行く蕎麦屋や中華店も 前は混んでいたのに 今は待ち時間なしで座れること。

3街のティシュ配りが 減激していること。(溜めてポケットに入れているだけでも重宝したのに・・・)

4私自身もポイントのつく店での買い物が多くなったこと。

5勤めていた頃は、週刊現代(ポスト)で月曜日、週刊新潮(文春)で木曜日と勤務と週刊誌の発売が身体に刻まれていたのが、最近は 購入する度合いが減ったこと。

まだ、深刻な状態には陥っていないものの いつも歩けば貰えた「ティシュ」配りがなくなってきているのは、風邪を引きやすい私には 在庫?をポケットに入れなくては 鼻水の時の対策ができなくなったのが
少し面倒な位ですか・・・・

あとは 簡易浄水器をつけて 水道水を飲むことが多くなったことかな??

読書も新刊本を買うより 蔵書の読み直しが多くなったのも そうかな・・・・・・。

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毎日報道される株価の乱高下や円高については、株を持っていない私には異次元の世界です、実態からすると 株価が投機筋の動きで高すぎた反動かな・・・と思っています。

輸出業界は、円高が経営を直撃なんて「中学生でもうそーっ」というようなことを平然と記者会見でいいますが、生産拠点を海外に移し 逆輸入の比率が多いことは一言もいいません。産業空洞化といわれてもう数十年です。自分達の安全弁を隠し、教科書通りの不況直撃なんて・・・・。

今の不況は、物の流通のためにおこったのではなく、株式ファンドの架空の取引や投資・投機の崩壊が招いた人為的なものです。言い換えれば、マネーゲームが崩壊したためです。

今は、消費者として個人で可能な防衛策をとっていくしかないのでしょうね。
posted by 小だぬき at 12:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

インフルエンザの予防接種

昨日の通院で「インフルエンザの予防接種」をしました。

これは「保険がきかない自由接種」ということで、病院によって「接種料金」が違うというのも面白いというか???というか・・・・。

内科の先生に「これで初詣など安心して出かけられますね」と言ったら、ニコッとして「小だぬきさん、残念でした。免疫ができるまで 早い人で2週間、普通は4週間かかります。それまでは外出にはマスク着用でできれば人混みは避けた方がいい」「2月の流行期に効力がでる位に思って欲しい」とのこと。

「インフルエンザは高熱が続くのが特徴ですから、高熱のでない風邪症状対策として感冒薬と抗生剤」も出しておきますから・・・・」とのこと。

薬局でその話をしたら、「内科と精神科の薬の量が多いのに これからの年末・年始をうまく乗り切ってくださいね。いい年を迎えてくださいね」と励まされました。

<精神科>

診察室に入ったとたん「先生、髪型変えましたね、とっても似合っている」といったら 先生が「ありがとう」といって頬を赤らめて「診察開始」、旅行中のいびきの話をしたら「無呼吸は・・・」といわれたので、父が定期的に10数秒とまると言っていましたと答えたら「カルテに記入しながら 一度検査した方がいいですね」ですって・・・・。
診察後 先生が「良いお年をお迎えください」に思わず「今年は最後なんだ・・・、残念」といってから「先生も良いお年を」と言ったら 診察室が笑いの渦に・・・・。

<内科>

血圧の具合はと聞かれたので「110-70 台で安定しています」と答え、自信を持って測定「117-74」の結果に 先生もいいですねの一言。心配した血液検査も正月明けに延期。
昨日まで旅行に行き 体重は相変わらずオーバー15sですと申告したら「うつ病との関連で食事がとれているということだから 今回は問題なしでしょう」とのこと。
そして、上記の「インフルエンザ予防接種」を先生のオーダーで予約なしでの接種。


私は、こと病院の主治医に恵まれていると感じた 昨日の通院でした。
posted by 小だぬき at 10:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月31日

2009年が良い年になりますよう・・・

午後、迂闊にも布団に入ったら 21時まで爆睡。

実家で「夕飯」を豪勢に用意してくれていたのに、パスということになりました。電話も3本 留守電に入っていたのですが、全く気付かず夢の中。

これでは地震や火事になっても「本人は知らずに天国(地獄?)にいけそうだと 起きた時に「ごめん」の電話を入れた時の父の言葉。

また、身体の「充電池の持ちが短くなった」ような感覚です。

一足早いのですか、昼夜逆転にならないように 睡眠剤を飲み寝ることにします。

この1年、多くの人の善意に触れ、小だぬきも「生活表」記入は忘れても ブログ更新ができたのは 一重に読んで頂いている人がいるということが支えになりました。

本当にありがとうございました。

新年からもよろしくお願いいたします。
休職教員の肩書きもあと3ヶ月。4月からは無職の仲間入り。どんな1年になるか予想もつきませんが、いい年にしたいと思っています。 

読者の皆様もよい年になることを祈り、今年最後のブログとします。
posted by 小だぬき at 22:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

心地よい夢

正月2日目、パソコンの修理をして、午後布団に入ったら起きたのが21時。

寝る子は育つといいますが、私の育つのは「お腹まわり」だけというのも情けない。

元気な時は「初詣」のはしごをしたものですが、今の所予定もたたない「風邪症状」

明日、起きられたら・・・、出かけたいなぁとおもうのですが・・・・。
posted by 小だぬき at 22:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

時の過ぎる速さ・・・

今日で、正月3ヶ日が終わろうとしています。
今年はじめて、初詣にも外出もせず「寝て曜日」でした。

これからインフルエンザの本番、予防接種の効き目があることを祈るのみです。
医師から処方された「感冒薬・抗生剤」のおかげで 風邪症状もラクになっています。

今日やったことは、10日前の「家族旅行の」、私の撮した部分のプリント。
パソコン画面と仕上がった写真の色や明るさに違いが出るのはわかっていたものの、プリントしながらパソコン補正をしていくため約4時間かかり切りでした。

まだ幸いも予備インクと用紙があるのですが、父の撮影分まではギリギリといった所。
明日は、イヤでもヨドバシカメラにでかけなくてはなりません。初詣もできる体力があればと弱気な小だぬきです。

皆さんの3ヶ日は、充実した日々を過ごせましたか??  今年の御用始めは5日とのこと。
「うつ患者」の私がいうのもおかしいかも知れませんが、健康が一番の節約ですよ、無理して身体を壊さないようにしてくださいね。
posted by 小だぬき at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

今頃、初詣でいいのかな・・・

昨日は、なんと19時に布団に入り、起きたのが今朝の4時。なんとも不思議な夢をみました。恩師の学校に赴任し、そこの先生方が皆 知り合いという中で「恩師の荒れたクラスの補助に入る」夢です。

3月末の退職を選択したのに、いまだに学校の中で現役で働いている夢をみるなんて・・・・

昨日の散歩で少し自信がついたので、昨年度まで初詣にいっていた神社に「初詣」を1週間おくれでしたいと思っています。
今年は、余り体調がよくないからパスと決め込んでいたのですが、「やることをやらないと心が許さない」ような気に今日はなっています。

また、今週の土曜日は、通院日なので徐々に体力を戻さなくてはなぁ・・とやっと「やる気??」も出てきたので・・・。仕事始めで働く人の分までお賽銭を入れてきたいです(誤解なきよう、多額にというのではなく、真の~ならば、金額の多寡を問わないだろうということで)

地元の役所では、4月から全公務員に2〜4%の賃金カットをするそうです。ますます全所帯の支出が減り「景気の悪循環」が始まってきたようです。

コツコツと節約し貯金するしか 「防衛策はないな」と思う今日この頃です。

posted by 小だぬき at 05:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

権利と義務、倫理。

なにやら難しい題をつけましたが、言いたいことを先にいうと「人間らしく協力・共存しましょう」「自分でできることは自分でしようよ」「感謝と労りの心は持ち続けましょうよ」という3点です。

福祉にお世話になっている私がいうのも変なのですが、「制度を使う以上 それまでの義務をはたしていたか、お世話になる方への感謝の気持ちかあるか・・・・・」、最近の事例をみていると 弱者の立場にある人にもモラルハザードが進んでいるようで気になるのです。

派遣切りや期間工の善意の多くの方の生活困窮の陰にかくれて、「自ら派遣・期間工・パートを選択」し所得税・住民税・国保や国民年金未納を正当化していた人はいないのか・・・・。

生活保護にしても「まともに働く気になれないだけ」で受給申請し受給している方はいないか・・・・。

何か、勧善懲悪では割り切れない、モラル低下が 弱者側・低所得側にもあるような気がするのです

行きつけの中華料理店の人の話にも、「生活保護があるからと 毎日飲みにきて ツケが払えなくなるとこなくなり 今度は違う所で飲んでいる」などとの例を聞くと、イヤに心に寒風が吹くのです。

また、家族が元気でちょっと介助すれば 歩けるのに「いつも通院にはタクシー」などとの例も、いいのかな??と思うのです。

知り合いのヘルパーさんも憤慨する家族の話もあります。元気な家族がいるにも関わらず「食事1人分も◇分も手間は同じでしょう」と家族の分も作らせたり、掃除・買い物まで 家族分を要求して平然としている方もいるとのこと。「ヘルパーさんに感謝するどころか 過重要求しても平然としている家庭」は、福祉制度の悪用と人間としての思い遣り不足も甚だしい。

これから雇用情勢も悪化していく一方でしょうし、福祉・社会保障の充実も課題になってくるのは、明かですが、モラルハザードした人・納税などの当たり前の義務すら果たしていなかった人と一所懸命に働いてきてきちんと生活していたのに困窮した・福祉に頼らざる得なかった人の峻別は 行政事務の問題としても「人間のモラル」の問題としても大切なことだと 最近感じています。

「悪貨が良貨を駆逐する」ように、なまじ知識があり制度を「悪用」「私物化」している方のために、本当に援助・介護・保護しなければならない人が 予算の壁や施設・介助人不足で困っている現実が ないと信じたいのですが、残念ながら私のような一個人にも耳に入るようなことには、別な視点が必要になってくるように思うのです。

申請主義といって 知らなければ 制度の適用もない日本です。

政府の施策のデタラメさ改善とともに 制度利用者のモラルも 「日本に産まれて良かった」国にするためにも大切なことと思います。

学校にも「就学援助」という制度がありますが、持ち家・自家用車・海外旅行などに行ける人が申請し、教員から見て「お母さん ムリしちゃ身体壊すよ、申請しようよ」といっても 私の子です、できるだけ役所の世話にならずに頑張ります、お心遣い有り難うございます。どうしてもとムリな場合は申請しますからよろしくお願いします、と辞退される方もいらっしゃたのです。

本当に必要な所への「血の通った」援助・福祉・介護を考える場合、非情なようですが、受給者の総点検作業は避けて通れないだろうなと思う小だぬきです。

posted by 小だぬき at 18:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

渡辺善美氏へのコメントに笑う

渡辺氏の離党に対する自民党議員のコメントに笑いました。

×「個人的意見が聞き入れられないからというのでは、政党として存在し得ない」

これなどは、笑いより呆れました。公務員の「渡り、天下り」廃止法案を主務大臣として作った渡辺氏の努力を無にしたのは、党と政府ではないか・・・・。彼が一人で独断先行で通した法案ではなく、党の総務会などの了承などの手順を得て 国会に提出され 与党も賛成して成立したものではないか・・・。
それを「政令」で骨抜きにした霞ヶ関を擁護して主務大臣を蔑ろにする方が 自民党が政党としての体をなしていないのではないか・・・。

×「スタンドプレーではないか・・・」

法になっているものを 霞ヶ関が作った政令によって骨抜きにされたのだから、元主務大臣として異論を持ち、反対するのは当然ではないか・・・・。

これから午後、夜のニュースのチェックは欠かせないと思います。

posted by 小だぬき at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

失うもののない強さ・・

「失うもののない人の強さ」という言葉があります。

昔?「人間の矜持・モラル」のあった時代は、「裸一貫、出直しだい」の再起に向けての言葉だったのですが、今は違う意味に使われていることが多いとのこと。

× 自暴自棄になり 殺人や重大犯罪に走る。
× 勤労意欲も生きる希望も失う(ホームレス・自殺)

上記の2つに対しても「失うもののない人の強さ」などと 表現されるそうです。

私の年代は、「失うもののない人の強さ」=「労働者階級」の団結=変革・革命、 と理解していた言葉も
世の中の閉塞感・「人間としてのモラル低下」・「利己主義」などで、自暴自棄や「生きる意欲の喪失」などに使われることがあるとのこと。

言葉も世の中の状況によって変化するのだなぁと、思いつつ、「失うもののない人の強さ」の言葉を犯罪や自殺などの根拠に使われるのは、団塊の世代後期で学園紛争の残り火の中 べ平連など「反戦」に携わったものには許し難い「言葉の曲解」です。
機動隊の放水や警棒で殴られた経験のあるものには耐え難いのです。

私の世代は 就職氷河期で民間企業や「警官」「消防」「自衛官」でさえ 競争率が高く、学生時代の活動・思想と就職ということに、生き方の「転向」問題を悩んだ世代です。

私の世代は組合加入率が高かった時代です。新卒同士で横の連絡を取り合い、辞令交付と同時に組合加入届けを出し、執行部から「本当にいいの?」などと驚かれた世代に属します。
「生き方の転向」問題を「組合加入」によって やっと精神のバランスをとったものです。

今の新卒者採用取り消し・派遣・期間工・パート切りの「被害者」中で、半数が職を見つけるために努力し、残りの半数がホームレス化しているとの報道がありました。

今、時代の変わり目といっていい時代に入りました。雇用問題の解決はもちろん急がねばなりませんが、「人間としての生き方」「思想・行動」も問われる時代に入ったと思います。

若い時の左翼かぶれがと言われそうですが、他者依存から自立・自律へ、孤立から連帯へと「失うものがない人」に選択して欲しい、本来の言葉の意味を取り戻して欲しいと節に願います。

私も4月から 「無職」の仲間入りですが、プライド・感謝・連帯などの気持ちは忘れずに 「うつ病」との共生を図りながら 再起したいと思っています。
posted by 小だぬき at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

四苦八苦の退職書類

たぬき01.gif昨日まで、風邪症状のため「冊子」を読む気力も起きなかったのですが、今日から事務のYさんから学校保存用の「退職前後の手続き」を借りたので 朝から読み始めました。

共済か国民保険か悩んだり、共済年金・障害年金と国民年金の扱いで悩んだり、結構知っているつもりでも知らなかった手続きが多くて四苦八苦です。

特に今の不況下で「退職」を決意した以上、手落ちのないように辞めたいとの思いで遅々たるスピードですが、読み進んでいます。

教員も地方公務員なので「雇用保険」がないことは知っていても、いざ住民税や所得税(障害年金)の扱いなど 学習することが山ほどあり、「退職」の難しさに悩んでいます。

少なくとも うつが良くなると 障害年金はなくなるし、うつのまま休職続行も「税金泥棒」のようで「退職」を決意したのに なんとも不安定な経済基盤にいささか先が不安になる手続き進行です。

少しでも症状が安定したら、挑戦できる資格試験に合格できるようにしたいです。


今日から 参議院で「第二次補正予算の審議」がはじまりました。
野党案を可決して 早期に衆議院に再送付して 与党に踏み絵を踏ますことも可能なりました。
野党案を否決すれば、政府案は2/3で再議決するか自然成立を待つかの選択しか残されていません。

スピードのある景気対策の実行のためには、野党案を通すか あくまで政府案に固持するかの選択です。公明党しか評価していない「定額給付金」を押し通すか、医療・福祉に廻すかの攻防戦です。

政府は、寝ていた労働組合を目覚めさせてくれています。各地にある地方ユニオンから徐々に・・。
今の麻生総理の唯一の功績は、国民に政治の大切さ・一票の重みを自覚させてくれたことでしょうか!!

今日は、与党議員の参議院予算委員会の質問が中心ですが、イライラしながら聞くと 私の「退職前後の手続き」も読了できそう・・・・。

皆さんは 仕事の時間ですが、休職中の私は代理としてラジオを聞きたいと思います。

posted by 小だぬき at 10:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

訂正印だらけの退職関係書類

でんしゃ.jpgや、やっと出来上がりました?? 退職関係書類。  共済会関係と互助会関係が同じだ様式なので書きこんでいたら 学校保管印使用とかがあり 訂正印の大活躍。

綺麗に「退職」しようと思っているのに 関係書類は訂正印だかけ・・・・というのも 事務に申し訳ないなと感じつつ、「まぁ、いいか・・・」

今日は一都二県の遠征です。保険証掛金や互助会掛金などは、銀行引き落としとのことなので、開設支店まで行って「引き落とし依頼」を出してこなくてはなりません。

ついでに校内給食費や親睦会費の口座も 必要最低限にしてきて、引き落とし口座に移さなくてはと思いました。


私の書類の訂正印の多さと 今の国会の政府・与党の質疑・答弁と同じようだなぁ・・・と苦笑です。
疲れない程度に余裕を持って、事務のYさんに手渡したいと思います。
posted by 小だぬき at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本当に「浦島太郎」に!!

さむい.jpgやりました。1都2県の往復。

@共済と互助会の支払口座のある西◇口駅から徒歩10分ほどにある銀行支店に「口座確認と引き落とし依頼書」の届け。押した印鑑が違っていたらイヤだなぁと思いつつ 待つ事5分。「はい、確かに確認しました」までの時間のな〜んと長く感じたことか・・・・

A「休職」に入って以来、携帯電話を持つことが少なかったせいか、学校に電話をかけようと探すも見事に忘れ・・・・。キョックでテレホンカードを買い、電話しようとするが「電話番号は?」。いかに携帯のメモリーに頼っていたか痛感。
幸いにも封筒に事務のYさんが学校の連絡先を貼ってくれていたので「ホッと」するも 今度は「公衆電話はどこだ!!」 

Bやっと公衆電話を見つけ、ポケットに入っていた10円玉2枚を入れ、事務のYさんが出れば「喫茶店」と学校に電話。なんと、でたのは教頭さん。まだ、学校に行くには心理的抵抗が大きいので、駅前の「本屋 書泉」の前で待ち合わせをしたいのですが・・・」、教頭さん「???」の反応。それでも「急いで行かせます」でフーッと安堵。(一駅戻り ◇口駅)

Cと、ところが 休職前は「確かにあった大型書店」が まるで廃屋。う、う どうしよう・・・・

Dなんとか歩ける所まで行こうと冷や汗を出しながら「交差点」で封筒を掲げ待機すること数分。

E嬉しいことに特別支援級の時お世話になったTさんが気づいてくれて 事務のYさんを紹介してくれました。「教頭さんが電話に出てしまったので・・・今回はお茶なしでごめん」と信号の近くで立ち話。
オレ、こんなにおしゃべりだったっけ・・・というほど Tさん・Yさんと心から談笑。顔もお互いしらないでしょうと紹介をTさんがしてくれ、その上 なぜか打ち解けて会話できたのは 自分でも不思議な感覚。

気の許せる人の仲介で 結局、喫茶店にいったのと同じ位の会話時間に・・・。

まだ、再休職に入って1年が経たないのに 何か◇口駅前がさびれた感じに思え、たった1年でこんなに印象の違う街になるのだと悲しくなりました。

Tさんは「契約社員」、事務のYさんは「期限付き臨時雇用」、私は「失業待機」と 帰りの電車の中で妙に今の世相通りのメンバー構成で 明るい会話ができ良かったと思った一刻でした。

大体「契約・臨時」の二人の雇用条件をしっているだけに、会話してても複雑な心境ではあったのですが・・・。なにか自然に「お互い頑張ろう!!」で別れることができました。

posted by 小だぬき at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

嬉しい手紙・・

朝 一番で区役所市税課に「忘れ物」を取りに行きました。

なんと「人事異動調書」「退職願」のコピーでした。封筒ごと持って行き、切手代は取って下さいと言ったら、「行政連絡」ですから気にしないでくださいとのこと。「年金調書」のコピーではなくホッとしました。

納税証明も貰おうとしたら、確定申告では必要は無いはずですがいいのですか? と聞いてくれ、必要なければ処分しますのでお願いしますといい 1通頂きました。

午後、今度は学校からの手紙。「確定申告の再調整」と「給与明細」「医療費明細」とともに 事務のYさんからのメモ。

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(小だぬき)先生へ

この前は ありがとうございました。<21日の退職関連書類提出>

先生に会えて 本当にうれしかったですわーい(嬉しい顔)

とっても楽しい時間を、ありがとうございます手(チョキ)

また、おはなしができたら とってもうれしいでーす!!

自分も 3月までなので。残り少し、がんばる予定です!!
                                        
                                               事務 Y

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以前プログで報告しましたが、私こそ、ありがとうの気持ちで一杯です。退職前に「今度こそ奢るよ」の言葉を覚えてくれていたのか、嬉しい手紙です。


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麻生さんの施政方針演説を聴いて、やはり「ビジョン」と「希望」は語れない人だと思いました。
もう自民党の中では「小池さん」待望論もでているようです。
私は、彼女の変節感・権力側にいつもいる姿勢が 好きではありません。

自民党には、若手で魅力的な人も多い。派閥解体して 30・40代の人にリーダーになってもらう時代ではないかと思います。
公明党も一度、創価学会の支援なしで どの位の支持を得られるか試してみてはいかがですか??

池田名誉創価学会会長、心の拠り所の宗教の原点に返って 政治から手を引いて見てはいかがでしょうか・・・・・。
posted by 小だぬき at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

野球の面白さ・・

WBCに日本が 5対3で韓国に打ち勝ちました。バンザイ!!

岩隈投手の安定したピッチングで試合が引き締まり、野球の面白さ・楽しさを十分に味合わせてくれました。
今まで不調だったイチローが 逆転の決勝打を打つあたり、「人の持つ運」「巡り合わせってあるのだなぁと思いました。

原監督の「他の監督ならもっと点が取れて、投手をラクにできたかも・・・」という謙虚さ、松坂がピッチャーを イチローが野手を集めて激励会をやったり チームをまとめる努力を一人一人がやったという団結力。
目立ちたがり屋で「自分が主役にならないと気がすまない」オリンピック監督でなくて良かった・・・とつくづく思いました。
チームで闘う競技には、「一人一人の力を出し切る、まとめる」ことの大切さを思いました。

今日のシャンペンかけでの一人一人の明るく充実した笑顔、チームが一つになった連帯感を感じました。

リストラや経費削減ばかりが先行する 企業経営者にこそ WBCでのチーム作り、目標にむけての連帯作り、個々が力を発揮できる環境作りなどを 不況を乗り切るためにも学習して欲しいと思いました。
posted by 小だぬき at 16:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

イヤに目立つカラスの集団

日差しとともに 靄のかかった見え方の景色が ハッキリと見えるように感じるのは嬉しいのですが・・・・

今日「基礎年金」の入金を記帳しに郵便局に行ったのですが、やたらとカラスの群れと遭遇するのです。
ゴミの分別収集や網などの対策が進んで、エサ不足のためかとも思うのですが、ヒッチコック監督の「鳥」という映画を思い出すような数でした。

何かの異変の起こる前触れでないことを祈るのみです。

最近は、カラス同様にスズメがやたらと攻撃的になっているのも気にかかるところです。

皆さんのお住まいの所はいかがですか?
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今日のような気温の高い時、一番劣悪な環境に置かれるのは「学校の教室」です。

最近やっと エアコンや扇風機設置の教室が増え始めていますが、何の設備もない教室の室内温度を組合調査でしたところ、外気温が28度の時、窓を全開にしても40度近くの室温を記録したことがあります。
本当に「教育」を大切にするのなら、耐震工事1兆円で全校できるとの政府答弁なので、早急に着手してもらうとともに エアコン設置も同時に進めて欲しい。

読んで頂いている方に いくら授業時数をふやしても 環境整備されなければ「教育効果」の点で疑問が残ることは 授業参観などに行っていただければ 十分に理解して貰えると思います。

税金は、先行投資にお金をかける点が重要です。まさに教育がそうです。
自衛隊にしても警察・消防にしても 治安関係も先行投資に近いものです。本来は限りなく待機・訓練時間が長いに越したことはないのです。

利益を産まない分野にこそ「税」での運営をして欲しいと思う小だぬきです。
posted by 小だぬき at 14:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

ナナコポイント

nanacoポイント 7&Yで貯めて使ってショッピング!

 nanacoポイント貯めて・使ってショッピング!

私が 愛用しているナナコカードのポイントキャンペーンて゜す。

このカードの利点は、毎月チャージしておくと 現金なしで買い物ができる点です。100円で1ポイント、
いつの間にかポイントが増え 現金のカードチャージに変えられることです。

私は主にDVDや本、日用品の買い物をするのですが、割引き料金でネット通販できるのもセブンイレブンの魅力です。是非この機会にバーナーがはってある「セブンイレブン」にクリックしていただいて確かめて頂けると嬉しいです。
posted by 小だぬき at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

シンドイ2日間になりますね。

今日・明日 出勤したら 土・日曜日で「また? 休み」

連休の疲れが吹き出しそうですね。
今週をうまく乗り切れたら「心身のリフレッシュ」となるのですが、そうでないと長く「疲れ」が続きそうですね。

教員時代は この連休明けが一番苦労したものです。
子ども達の生活・学習リズムを崩さないために 連休中でも「宿題」を出すのですが、まずこの作戦は絶望的な教員側の敗北に終わります。

朝から生あくびする子や午後は堂々と寝る猛者がでる2日間の闘いになります。
本格的な「学校モード」になるのは、土日の指導を徹底して 月曜からというのが正直な所です。

昔は職場に「先生お土産」とコアラやパンダの人形をプレゼントされ、海外旅行か・・・・。楽しんだ??とお礼を言うことも多かったです。
クラス人数分のお菓子を買ってきて「配ってください」と渡されることもありました。

でもでも、警察・消防・自衛官・小売り業などの子ども達の寂しそうな顔も忘れられないのです。
まず、連続で長期の休めがとれない職種の子ども達にとって、友達から貰う土産は「複雑な心境」だったと思います。

もう出勤されている方、これから出勤をされる方、お疲れ様です。ファイト!!

今日の学校登校に「久しぶりに友達と会えるとワクワクしている」ことと信じたいです。
怠い、眠い、疲れた・・・・などという子はいないと信じています。
今日から また友達と一緒に「知る・できる・わかる」ために学習をがんばってね。
posted by 小だぬき at 07:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

なんとも、なぁ・・・

昨日、1日は しっかりしているのかボケているのかわからない1日。
特に夕方。

@ 郵便局・・・障害基礎年金(国民部分)は入金されているのに、共済年金の入金はなし???(支部担当に電話したら、きちんと退職の旨 本部に文書を上げていますが・・・との返事。(傷病手当の関係かな・・)とのこと。共済本部の手紙には「在職停止中」と???

A 銀行・・・傷病手当(4月分)と療養費の振り込み有り。組合費引き落としに登録した「労働金庫」は記帳も引き出しも6月からATMでは動作せず、校内費用の口座の残金9円。
往復1280円かけて解約するのほどの金額は労金も信金にもないので、来月6月分の傷病手当・療養費請求まで延期。
 
B 本屋・・・「ツレうつシリーズ」2冊 他6冊購入。今でも積ん読が多いのに!!

C 食事・・・久しぶりに千代田寿司に 

こう書くと順調な行動に・・・・。
まず大失敗は 財布忘れ。辛うじて障害者手帳と一緒に持ち歩いているスイカで「なんとか支払う」、でもポイントカードがなく ポイントつかず悔しい・・・・
 
コンビニで支払う予定だった「水道料金」の「請求書忘れ」

生活費を計算して 2年分を残し 後は定期預金にするつもりだったのに 銀行印忘れ。

一辺に「なんでも終わらせようとした」自分のドジでした。本屋さんでスイカの残高不足だったら 恥ずかしくって 居場所がなくなりそう・・・・(「自殺したい」と思わないだろうと 確信が持てるのは進歩か・・)

やはり 優先順位をつけてメモにしなければいけないのだなぁ・・・と思い知りました。

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昨日のテレビタックルで 江田さん(無所属、もと官僚)と長妻さん(民主党)のお二人が、民主党が政権をとった場合の対抗策を 霞ヶ関の役人達はもう思案していること、その会合やメモもあるとのこと。

「霞ヶ関のための霞ヶ関」になっていることに怒りを覚えました。

自分達の既得権益を守るという高級官僚の発想を 政権交代で「国民のための霞ヶ関」にする荒治療も是非、必要だと感じました。

早く「投票入場券」がこないかな・・・と思う小だぬきです。
posted by 小だぬき at 12:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

今日は缶・ペットボトルを

今日、木曜日は缶・ペットボトルの収集日。

今日こそは出そうと朝から日の出を待っていました。今明るくなり始めています。
日の出を見るのは久しぶり、「夏だなぁ」と実感が湧いてきます。

ペットボトル3袋、缶3袋を 今日一気にだします。

徐々に「できる事を増やしていかないと」と思える朝は素敵ですね。
薬もバッチリと飲み終わった所です。

一仕事(ゴミ処理)が終わったら、ウトウトかな・・・・。

残暑を含めて、この暑さが2ヶ月以上続くのかと思うと憂鬱ですが、主治医曰わく「晴れの方が うつにはいいのよ」との言葉を信じて 乗り切りたいと思います。

朝から ゴミ処理の報告で申し訳ありません。
posted by 小だぬき at 04:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

溜まるのはゴミだけ・・・

よく現職時代は 「溜めていいのは貯金だけ」、「宿題やゴミは溜めないようにしましょう」といっていた私が、気付いたら またゴミを溜めている始末。

毎日、コンスタントにだせれば 貯まるはずはないのですが、45リットル入るゴミ袋をつかっているため ついつい一杯になるまでと「ゴミだし」を先延ばししているために また袋満杯状態に・・・。

まだ間に合うハズなのでブログ更新後、ゴミ出しに外出したいと思います。

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旅行写真のプリント、A4版で83枚。3泊4日で こんなにシャッターを押したかな・・・という分量。

今のプリンターは コピー・スキャン・写真印刷もできる複合機で 本体自体は2万円台なのですが、6色使う交換インクが 1色あたり1000円と高価な代物。

もうとっくに 交換インクだけで本体の5倍近くの出費です。

ことプリンターに関しては、交換インクの寿命と値段も考慮に入れて 購入する必要があると思います。

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あと、最近痛感しているのは「誰でもラクに◇円入金」とのうたい文句の ソフトを2本購入したのですが、
それ専用のHP・ブログを作成した上に ネズミ講のような仕組み。
「金めあて」のHP・ブログも立ち上げたのですが、1週間で休眠状態にしてそのままにしています。

素人がすぐ稼げるような世界ではありません。ブログでのアフィリエイトさんの記事を参考にしながら、休眠ブログの処理も考えたいと思います。

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今日から 1週間のスタート。
「旨い話しには裏がある」との警戒心だけは 忘れずに、いい1週間にしたいものですね。 
posted by 小だぬき at 06:49 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔、こんなに暑かった??

川崎市もコンクリート道路に高層マンション、オマケに歩いていると エアコンの室外機の温風。
街自体が熱を貯め込む悪循環に陥っていないか・・・、と思うこの頃。

小だぬきは「耐え難きを耐え」などという高尚な精神ではなく、単にエアコンホースの修理に物ぐさでエアコンを使っていないだけなのですが、気象庁の発表する最高気温と身体に感じる熱では相当な開きがあるようです。

今の小だぬき家の室温37度。これでも ちょっと外出しただけで帰宅したら涼しく感じるのですから コンクリートやエアコン室外機で暖められた地面近くの温度は 相当高くなっているのでしょう。

より地面に近いお子さんや乳母車の赤ちゃん達の熱中症対策は より注意する必要があるようです。

私が産まれたのは 羽田空港近く、すぐ川崎に引っ越したのですが、今思い出すとこんなに暑かったかな・・・・と記憶が今一つハッキリしないのです。

土の道路が多く、当時は木造建物。近くには畑があり、よくなしやイチジクなどを「無許可」で頂いた時代。
自然の森や林が方々にあり 日陰に入ると涼しかったという記憶があるのです。

交通もトロリーバス(架線を使ったバス)と自転車中心の生活。

「昔は良く感じる物だ・想い出は純化される」といいますが、扇風機すら高級品だったあの頃の想い出の一つは お祭りの時にだされた氷柱の冷たさです。また日陰での土のひんやりした感覚も思い出されます。

確かに今は、何でも近代化されビル群や舗装道路、車の多さ・・・・。各家庭でのエアコン設置なども進んでいます。

昭和20年〜30年代に幼少期を育った者には、自然と嫌でも共生する生活を送ったものです。風鈴や網戸、うちわ、打ち水の風情は 生きる知恵として定着したものでしょう。

それが高度成長政策、昭和39年の東京オリンピックを境にして 地域の変貌が激しくなり、今では中都市を旅行しても 駅前は、ミニ都市のような町並みになっています。

ローカル線での不便を覚悟してミニ駅で下りて、郵便ポスト以外何もない風景に触れることが 最高の贅沢とも感じられる昨今です(過疎地に住んでいらっしゃる方の苦労は並大抵では ないでしょうが・・)

地球温暖化が言われている今、何が必要で 何がなくてもなんとかなり、何が不要か エアコン生活にまだ入れない小だぬきは考えるのです。

2011年の地デジ放送開始なども5000万台以上の廃棄TVがでるとのこと。こんな環境に悪いことはないでしょう。アナログ電波帯を空けることのメリットが 携帯需要だけなら、アナログと地デジ併用でも良いはずです。

これ以上、環境悪化を防ぐために「何をどう規制するか」が 真剣に問われなければならない時代に入ったと思います。
posted by 小だぬき at 16:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月05日

大いなる勘違い

ここ6日間ほど、3日絶食・3日1食などという極端な食欲不振にみまわれたのですが、なんと痩せる所か 腹まわりがまた成長??

昨日、体重は確かにグラム単位で減っているのですが、ラクに入ったズボンが キツイ!!

どうも身体の方が いつ栄養が入ってくるのか悩み、栄養・脂肪の蓄えに転じてしまったようです。

ムリしてでも3食を食べなければ、ダイエットはムリなのかな・・・・。

昨日の夜、行きつけの500円定食で「肉野菜定食」を注文したのですが、いつもはサービスで大盛りにしてくれる娘さんが 少なめにご飯を盛り「いつもの通りで大丈夫ですか?」と聞いてくれた上 「大盛りに」。

他の人から見ると「食べ過ぎ」体型に変貌しているとのこと。

娘さんに食欲不振を話すと、「家のお父さんと一緒で 不摂生が一番悪いのよ」、「しっかりと食べなくちゃ」と 笑顔でサラーッとお説教されてしまいました。

これからは 当分、栄養補給の定時化を図り、リバウンドしてしまったお腹まわりを減らさなくちゃと悲壮な覚悟??の小だぬきです。
posted by 小だぬき at 07:38 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

扇風機 始動

室温が測定不能なほどに・・・・。

今までは握りはちまきに肩タオルで何とか 暑さに立ち向かっていたのですが、とうとう「扇風機」を出し使い始めました。

エアコンの修理か扇風機か 悩んだ末、扇風機使用に。

何せアパートのエアコンは 13年前取り付けたもので 1日2時間程度の可動でも電気代が1万円を超える代物。

edita友だちのpariさんの「なんちゃってニュース」http://yaplog.jp/pari22/category_23/
の8/1付けの「夏場はPCを冷やした方が良い?」を思いだし、パソコン保護優先の扇風機です。
東芝さんの説明ではPCのICUは 35度までは何とか性能維持ができるが それを越えると性能が低下するとのこと。

人間は何とか耐えられても パソコン性能低下では「趣味」の一つが奪われる。
どうも Vistaの立ち上がりの遅さも 環境要因にあるかもと思い 風がPCにあたるようにしました。

あと面白いのは、昨日までキチンと律儀に時を刻んでいた置き時計が 朝起きたときもう外は明るいのに
4時25分のまま・・・・。遠い記憶と日記を調べると休職に入る前の1月に電池を取り替えたまま。
なんと単3電池1本で 1年7ヶ月以上 時を刻んだことになります。
こんなことで 電池性能の向上を実感するとは・・・・・。

目覚ましも同じ時期の取り替えですから もうそろそろダウンかな??   電池交換をしたいと思います。

話はそれますが 電気自動車の電池にリチウムイオン電池が使われているとのニュースを読みましたが、耐用年数の向上は大丈夫でしょうか・・・・。

私のソニーのビデオカメラのリチウムイオン電池は 使用2年で急激に劣化して使い物にならなくなっただけに ちょっと心配です。

こう見てみると、エアコン・冷蔵庫・テレビなど引っ越し以後 買い換えていないので 皆 13年以上の可動。
製品に当たったのか・・・・、単なる無精か・・・・。

パソコン2台とプリンター1台は 12年物の(98とMe)、今使用のvistaとプリンターも1年5ヶ月。

しかし、年々「電池」消耗に対する 備蓄が量販店でも手にはいらなくなってきています。

地上デジタルTV化反対も 小だぬきの「捨てられない男」症候群かな(笑)

posted by 小だぬき at 14:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

通信状態の不安定

昨日1日は、殆ど「通信不能」状態に・・・。

パソコン自体に問題があるのか プロバイザーのメンテナンスか・・・、すぐ切れる状態。

午前中から雨が降り続くは、地震(今日も2日連続)はあるは・・・、パソコンの通信は復旧しなくては・・・、などとゴタゴタの日

また、電波状態がおかしくなる前に、小だぬきは元気です の報告だけはしたいと思います。

地震の時に出来たこと、Tシャツとズボンをはいたこと、窓の開閉までは手がまわりませんでした。
posted by 小だぬき at 09:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地震の時・・・

昨日の午後と今朝の地震で、「地震だ!!」と気づいたのは いつもトロトロ睡眠か爆睡状態にある小だぬきとしては上出来。

あとがいけません。

まず 考えたのは、服を着なくちゃということ・・・。でも、ベットからなかなか起き上がれない自分、揺れが収まった頃に 服を着て防災袋を探すお粗末。

窓明け、ドア明けは 揺れが無くなった後という 基本動作のなさ。
幸にも 「火」を使っていなかったことが救いか・・・・。

頭では、素早く「避難しなくちゃ」と思うのですが、肝心の身体が動かない・・・・。地震を経験された方は いかがでしたか??

@ 命を守る
A 貯金などの通帳・カードの持ち出し

が出来れば、上出来の避難ではないかと この2日の体験でわかりました。

B 水・食料の入った重たい防災袋を 現実に持ち出せるか 今の小だぬきには自信がありません。

震度4、3の地震で 動けなかったのですから、関東大震災で予想される震度7、8という大地震では、アパートが倒壊しないよう祈るしかないようです。
また、今回のような台風と同時では 考えるだけ恐ろしい位です。

***********************************
前国会で議決された「補正予算」を大幅に組み替えて 今回の梅雨前線・台風・地震での災害に対する被害復旧に 予算執行できないものか・・・・・。

これからが 台風の本番ですし、大地震もいつ起こってもおかしくないと言われています。

霞ヶ関の高級官僚の皆さん、今こそ 組織力・同期の団結で 各省庁の横断的取り組みで「災害復興」に当たってください。これ以上の被害をだしては「戦争ではない自然による戦死者」が増える一方です。

政府は「災害対策室」をやっと立ち上げたようです。官僚の皆さん、皆さんの知恵で水害対策、崖崩れ対策の総見直しを提案し、予備費・官房調査費など使える予算を総動員して 「自然からの国土防衛策」を遠慮無く 政治家に提言して下さい。

今でも 過去に例がない雨量とか日照時間の短さとか竜巻発生とか・・・・、自然の脅威を日々 見せつけられています。
世界に冠たる中央集権的官僚組織を持つ日本です。
ここ一番、「国民に奉仕する」という 初任時の宣誓を思い出し 一致団結して「官僚」の底力を 国民のために見せてください。

現地役所・出先機関の緊急要請には、少なくとも応えられる体制づくりを作ってください。
 
まだまだ「自然災害」が続くことを考えると 国土革命に近い「区画整理」「無用な森林伐採の禁止と植樹」「避難所の現実に即した整備」なども必要になるかもしれません。

避難所に行くにも 小だぬきの所は 住宅密集地を通り、大通りを2つ超えなければたどりつかない公園と小学校が指定されています。まず 病人・老人には無理な行程です。

話が変わりますが、ドクターヘリの運営会社の赤字が累積している所もあるとのこと。
不便地では 病気の時のドクターヘリは 命綱でもあります。
自衛隊と海上保安庁、消防へりと同じ基準で運用単価を決めて 補助できないものかと 以前見たニュースで思った記憶が蘇りました。

現に被害に遭われている方、ブログでできる応援ならいくらでも出来ます。足りないもの、必要な物はどんどんマスコミを通して、役所、町会を通して 全国に発信してください。

私がして過去喜ばれた物に「未使用のタオル」「歯ブラシ」などがあります。

被害を教訓にするためにも、公的援助と私的負担などもハッキリとわかればと思います。
行方不明の方、生存を切に祈っています。
posted by 小だぬき at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

信じる前に・・

nifty@ の今日の占い。
占い:おひつじ座
あらゆる物事を深く考えられる、頭脳労働にもってこいの一日。

yahoo今日の運勢

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小だぬきは 基本的には「占い」を信じていないのですが、良いことが 占いページに並ぶときに限って「占い」信奉者に変身します。

この占いというのは面白い物で、各サイトで正反対の「占い」がでることも珍しくありません。
あるサイトでは「大吉 積極的な人間関係を」とでていても 違うサイトでは「凶 対人関係に慎重に」などということはザラにあることです。

ある意味、自分が どのサイトの占いを信じるかで 心身の状態のバロメーターになるとおもうのです。
非科学的とは思いつつ「良い結果がでている」のだったら信じ、「運気低下なら」無視。
酷い占いだと 年齢登録・うつ申告しているのに「将来の伴侶に巡り会う日、積極的にアブローチを」などととんでもないご託宣がでる時もあります。

良いことが書かれている時は信じる、というのも「生活の知恵」かな・・・と思います。
占い師には申し訳ないけれど、遊び心ですね。

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あるSNSで「教員は 詐欺師の才能があるかもしれない・・」と書いたことがあります。

子ども達を 勉強でも生活でも「やる気にさせる」には、言葉のテクニックがあります。
掃除サボりの子に対して「残念だなぁ、先生は君をしんじていたのに・・・」「サボったと友達も先生もみえたけれど、何かわけがあるのかな??」

保護者の方には「最近、家で変わったことありますか?」「お子さんの様子はいかがですか?」との実に曖昧な問いに 担任だから安心との気持ちからか 実に細かく答えていただけます。

テレビなどに出る「占い師」さんの話術は、「問い返し技法」といえるもので、「◇◇なのですか・・」といって 相手の個人情報をさりげなく話させ、そこから「◇◇でしょうね」「◇◇に気をつけてくださいね。」と結論をだすのです。
初対面でも 相手に この人は「専門家」だとの意識を持って貰えれば、どんなことでも聞きだすことは心理的には可能です。

「おれ俺詐欺」や電話でのセールストークも 心理学の悪用でしょうね。
「おれ俺詐欺」などは、相手の思考をパニックにしてから解決策提示という悪質なものです。

電話セールスも「絶対にお得です」「今がチャンスです」というのは すぐ「切るのが賢明」です。
ネット商法でも同じですが「絶対 確実 安全 安心」で 何のスキル(技術)もなく儲かるなんてあり得ませんもの。

街頭キャッチセールスなどは「甘い言葉と断り切れない場への誘導」が基本にあります。

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世の中には、きちんと学問の理念を外れずに研究されている方がいる反面 それを悪用しようという輩も多いのです。

少なくとも 「自分だけは大丈夫」という根拠のない思い込みは ゴミ箱に入れ、一呼吸置く・時間を置く位の慎重さは欲しいと思います。

今日も いい1日でありますように。

posted by 小だぬき at 09:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

時間の早さ・、禁断症状

もう運動会実施の学校は、競技がおわり PTAの皆さんが会場が片付けに忙しい所もあることと思います。本当にお疲れ様でした。

謎の頭痛と手のふるえと鼻水で身体が思うように動かず ウトウトとして今の時間(15時)。
ブログも謎の反乱で「ページが移動されました」状態が続き、何度か更新を試みたのですが、不能状態に。
自分が管理者と思い込んでいたのですが、サーバー会社の依存が大きいのを今頃気づくオソマツです。

************************************
今日の行事やニュースの渋滞状況などで 自宅を離れる人が多いのも 景気が上向いているのか 悪いから せめて連休位は実家に、行楽地指向なのか 判断の難しい所ですね。

私は、今回は見事に予定空白(てっとり早く言えば、普段と同じ)
友達になった方々のブログを楽しむ時間になりそうです。

疲れでなかなかいけなかったSNSにも 行きたいと思う日々です。

かろうじて 和田アキ子の「禁煙アッコ」を購入し 再禁煙に挑戦していることだけは 報告しておきたいと思います。
覚醒剤の禁断症状が問題になっていますが、たばこのニコチン中毒の克服も大変です。
私の自慢は??「禁煙なら何度したことか、少し長いか 短いかだけの違いだ」と居直っていたのですが、そろそろ本格的に「死ぬまでの期間」に挑戦する潮時かな? と思いつつあります。

たばこ税が 肺がんや医療に使われるのならともかく一般財源化されるのではね・・・。
同じことは酒税についてもいえます。アルコール中毒治療や肝臓などの治療に使われるのならともかく
一般財源なんて 絶対におかしいですよね。
道路特定財源と同じく、目的の明確な税なら 協力(禁煙宣言したのに)も高値でも納得できますが、今の税制はそうではありません。
極端にいうと、「禁煙で国民の生活・健康を守る」といいながら 葉たばこ生産者に補助をするしくみ変ではないですか・・・・

覚醒剤は法違反だし、健康も損なうから、違法栽培は禁止な訳でしょう。
ニコチンと酒は、合法なわけだから 栽培者保護より 治療や医療に使う目的税にして、葉たばこ生産者の転作奨励に 施策がいかないのはおかしいと思います。アルコールにしてもノンアルコールで飲み味は同じ企業にのみ税制優遇をする位でないと 「健康のためのスローガン」では減りません。
アメリカの過去の悪法「禁酒法」と同じく 地下に潜り 覚醒剤と同じように暴力団の資金源にならないように注意深く施策をして欲しい。

ノンニコチンで味が同じ製品なら 禁煙努力などいらなくなるのに・・・。
小だぬきの複雑な喫煙者の叫びでした。(多くの禁煙者がいるのに、情け無いとはおもうのですが)
posted by 小だぬき at 15:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

若い人の方が健全だった・・

昨日の「県庁」に「書類を届け」にいった時、痛烈に感じたのが 年代に関係なく男子サラリーマンのモラルや羞恥心のなさです。

・エスカレーター・電車に割り込みする。
・企業内の人間関係の話や会社の経営状態を数人いれば話ている。
・大股を広げ平然と2人分のスペースをとる管理者タイプ
・まともな 読書をしているのを見たのは 昨日は2人のみ。ほとんどが漫画雑誌かスポーツ新聞

それに反して、若い世代、学生やOLの自然なマナー行使に感心しました。

・専門書をマーカー片手に学習していたり、電子辞書を遣いながら原書を翻訳していたり、日経新聞を読んでいたり・・・・
・席の譲り方などもスマート。

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私を含めて「失礼しました」「ありがとう」の礼儀の学習は 中高年にこそ必要かな・・・なんて思いました。

「人の身を見て、我が身を振り返る」たまには、遠出も発見に繋がるものですね。

汚いヤジをとばしていた国会議員などに 大人の見本を示してほしい。
それとお父さん族、企業では役職かもしれませんが 企業をでたら役職など通用しないと自覚して行動してくださいね。せめて漫画雑誌は 家に帰ってから読んで欲しいと思った小だぬきでした。
posted by 小だぬき at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

やっとこさの通院

土曜日に血圧の薬が切れ、130-65、139-78、145-85と 日増しに上がる血圧数値。

26日の精神科まで延ばしては、血圧計の数字が「ダウンする前に通院しろ!!」と命令しているような状態で 朝5:00起床。

それからが大変、起きたものの 今日は1日主治医の診察日だとの逃げの感情がでて、「寒いーまだ時間はたっぷりあるー布団に戻ろう」の繰り返しを 1時間ごとくらいして、やっと決心??がついたのが 11:00。

午後の受付トップで入ったのに、午前中に予約を入れていた人が10数人いて 「これでは、インフルエンザに罹ってしまう」などと 待ちながら患者の多さにビックリ。

診察室で前回から今日までの経過と薬切れをいって、「さあ~、血圧を診よう」といわれて 厚着してきたことを後悔。
先生曰く「随分、着込んでいますね」といわれるほど 長袖下着・毛のシャツ・セーター・コート。
通院出来た安心感からか 血圧140-82まで下がっていました。

でも内科は「自立支援医療}が利かないため 3割負担。
診察費560円、薬代 4550円(30日分)   これなら風邪の総合感冒薬「PL顆粒」とトローチもお願いするんだったと思いました。

まだ医療費が払えているからいいようなもの、払えなくなったときを考えるとゾーッとします。

内科は男子主治医のせいか腰が重く、精神科は女子主治医だから 通院への意欲も違うのかな??

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もう師走の後半戦に入っているのに、何か街中の活気がないように感じるのは、私自身の心が醒めているためか・・・。不況のためか・・・・。

勤務しているときは、学期末の仕事の忙しさで 街の様子を冷静に見る機会がなかったのですが、今年は今日の通院と26日の通院で直に世相を感じられそう。

長いタクシーの客待ちの列、デパートにいっても歳末商戦が終わったのか寂しい人の入り。

家にいても すきま風がどこからか入り寒さに震える今日この頃。

さして歳の離れていない友人が 土日スキーを思い切り楽しめましたとのメール。
寒さに震えるだけでなく 寒さを楽しむ工夫も必要かな・・・と思う小だぬきです。
posted by 小だぬき at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

床屋談義。変化に追いついていない自分

2ヶ月半ぶりの床屋

くれぐれも誤解なきように・・・。けっして床屋代に困っていたわけではなく、髪の毛に防寒機能をさせていただけ・・・(言い訳は、いくらでもできますね)

本音を言えば、県庁と通院とたま〜の買い物以外に外出するのが億劫で 無精していただけ。
私の主治医にいわせると「健康・衛生問題が課題」となるのでしょうが・・・

今日は、女子中学生の受験生と小5の男子が並行して 散髪していたのですが、話している内容が面白く つい話のお仲間に入れてもらいました。

◇中三女子との会話
 
 今の受験生は、学校見学会や先輩のいる所、または「ダメでもともと」と大学進学校の受験も本人選択で可能とのこと。学校での進路指導も「あまりアテにならない」とのこと。
 
 思わず「うらやましいな」といったら「どうして?」と聞き返すので、おじさんの時代は 中一からアチープテストという全県テストがあり その3年間の成績が 入試の半分の点数にされていたんだ、だから中三で 学年トップになっても 1・2年の全県テストの成績が悪いと 志望校の受験すらできなかったんだよ。もう殆ど そのテストで仕分けされていて 受験校は 先生から言われたものだよ。

 おじさん達は、今の努力を認めない公立に進学するか 試験で合格した大学付属校にするか選択はそれしかできなかったんだよ。といったら その子「酷い!! 頑張っている今を見て貰えなかったの?」というので、内申書重視とか全県テストとかの重視というのは 3年間 良い子で勉強しなさいと縛られるんだよね。それに外れた人間は ただ「進学できるだけ幸せ」と思えという時代だったんだね。

 女の子曰く「あの先生がいいとか先輩がいるとかで 悩める私は幸せかな??」というので「自分のことは自分で決められるということは おじさんからすると羨ましいことだよ」


小5 男子との会話

 うわ〜、おじさんより横着な子にであえたよ、といったら その子「だって面倒なんだもの」「自分の髪で温かいし みんな同じだよ」というので、うん 君の気持ちよくわかるよ、でも髪を切った後はさっぱりとして気持ちよくかんじるよね、といったら「うん」ですって。

 実の所、うつの私と同じように 小5から「健康・衛生」に無頓着では 困ると 自分のことを棚にあげて久しぶりの子供との会話を楽しんでしまいました。
posted by 小だぬき at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

まず 起きてしたことは 旧カレンダーと新カレンダーとの交代。
それだけでも 「気分転換」できるから不思議です。

新年のスタートが「希望」「夢」が持てる物になって欲しいと願っています。

これから「鶴見の総持寺」と市ヶ谷の「靖国神社」に行く予定です。

「鶴見の総持寺」では 毎年 今年のことについての言葉の配布や干支のミニ置物、お線香の購入、菩提寺の本山なので先祖供養と今年の健康・安全祈願をしてきます。

靖国神社は 「国家安寧」と「家族の安全」を祈願してきます。
干支の色紙も 今年で2巡目に入るのですが、とても気にいっています。
福島での母、水戸出の父の先祖を考えると 薩長・土佐の明治維新の功績をたたえた「靖国」には抵抗もあるのですが、遊就館での歴史展示、回天や桜花などの特攻兵器の実物を見る・さわるだけでも価値があると思っています。

夕方は 父母との食事。数の子やいくらなど 両親は苦手としているのですが、息子のために毎年用意してくれています。

これからの365日、本当に一人一人が幸せを感じられる年にしたいです。
新春の日々、家族との交流や伝統行事などに触れていきたいなぁと思っています。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。共に「希望」の持てる年にしていきましょう。
posted by 小だぬき at 06:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

物は考えよう・・、部屋のすきま風

どこから入ってくるのか、すきま風。熱い缶コーヒーもみごとにアイスコーヒーにしてくれます。

ブログを書いているうちに 缶がどんどん冷えていく 冬場は「冷蔵庫」のような寒さ。

窓を締め切って室温計のあるところは ただいま20度をしめしているのですが、体感的には10度以下。

うっかり窓を開けないで ブログの合間に一服しても一酸化中毒にならないのは この隙間風のおかげか・・・などと思ってしまいます。

寒冷地では、家の防寒対策もしっかりしているのでしょうが、関東ではストーブかコタツ・エアコンなしには生活が難しいと感じるアパートの建て付け。

まぁ
うつ患者として「布団にもぐる」口実や外出しない言い訳には いい季節なのですが、働く人にとっては辛いだろなと思う日々。

火曜日の内科受診でも 日なたは暖かく、日陰は真冬。女子校生の鳥肌を立てたミニスカート制服をみても色気より 風邪ひくなよ、と激励したい気分に。

なぜか 患者の多かった火曜日の病院。まだまだ風邪やインフルエンザには要注意とのことでした。
血圧の薬は42日間という長いスパンでもらっているので、1回の通院・検査で1万円近くがなくなっていくのは辛いです。
一昨日は、薬代6030円、インフルエンザ予防注射4000円の大きな出費でした。これに血液検査が入れば また2000円の出費。

今更ながら「うつ」に限らず 心身の健康が一番の家計節約になるのになぁと感じた一昨日でした。
posted by 小だぬき at 12:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

相撲協会・自己申告だけでいいの??

私は、「正直者が犠牲になる」「黙っていれば逃れる」ことだけは、野球賭博問題でさせないで欲しいと思います。

自己申告をきちんとした人の他に 「申告なんてバカが・・・」という人がいないことを祈るのみです。

相撲協会は 今まで多くの問題を起こしては、あいまいなまま時の過ぎゆくを待つことがあまりにも多かった。

1.今回の野球賭博と暴力団とのつながり

1.八百長相撲疑惑

1.弟子への集団暴行問題

1.各場所の興業時の暴力団との関係

1.不明朗な「年寄り株」問題、収得には数億が必要とのこと。

1.お茶屋制度の不思議

1.もっと 遡れば 親方や相撲協会役員、理事達 一人一人が上記の問題に代々関わっていた可能性はないのか・・・・

今、自己申告した人達は、処分覚悟で 賭博と縁を切りたいと申し出たのでしょう。

この際、協会理事・親方・年寄り株制度を含めて 「伝統」を見直す時期でしょうね。

何でも「伝統」と言えば 許されるような体質改善こそ 相撲協会に求められることでしょう。

力士の多くが他国出身者になりつつある今、国内・国外を問わず 組織の透明化と自浄能力が問われているのだと思います。

posted by 小だぬき at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

お金が貯まらない人の10の悪い習慣

お金が貯まらない人の10の悪い習慣 
2011/12/20 18:00   (新刊JP編集部)

 今月からちゃんと貯金を始めよう!と思っていたのに、いつのまにかお金を使ってしまっていた…というのはよくある話。なかなか貯まらないお金、どのようにすればしっかりと貯蓄できるのでしょうか。

 マネーカウンセラーとしてこれまで1200人以上からお金についての悩みを聞いてきた田口智隆さんは、『「なぜかお金が貯まる人」がやっていること』(廣済堂出版/刊)で、「お金の管理は人生の管理」だといい、貯金ができる人は総じて“自己管理”が出来ているといいます。

 では、自己管理が出来ていない、つまりお金が貯められない人によく見られる習慣とはどのようなものでしょうか?

 本書から、お金が貯まらない人に見られる10の悪い習慣をご紹介します。

(1)週に何度もATMでお金をおろしている

 一週間に何度もお金を下ろすのは、典型的なお金がたまらない人のパターンです。ATMで頻繁にお金をおろしていると、自分がどれだけ使っているかの感覚がマヒしてきます。

(2)自分が悪くなくても謝ってしまう


 すぐに「すいません」を口にするのも危険です。なぜなら、「すいません」を大安売りする人は、相手に流されやすいから。相手に流されてばかりでは、お金は貯まりません。

(3)いつも残業をしがちである


 残業しがちな人も貯まらない典型のタイプです。残業代もロクにつかないこの時代、頑張って残業してもお金が稼げるわけではなく、疲労とストレスだけが溜まります。「タイム・イズ・マネー」です。時間をムダにしていませんか?

(4)使いかけの調味料がいくつもある


 どの家庭にもある冷蔵庫ですが、1度使ったまま賞味期限が切れてしまったドレッシングや調味料はないでしょうか。使いかけの調味料はムダ使いの象徴だと言えます。

(5)ランチでさえも即決できない


 優柔不断は自分にとって必要なものを見極められないということです。そしてついつい不必要なものに手を出してしまいます。また、ランチを即決できない男性は女性にも嫌われる。

(6)店員に対して横柄な態度を取っている


 横柄な態度は自分の自信のなさの現われです。他人の気持ちを考えることができない人は、自分の気持ちをしっかりとコントロールできていないといえます。

(7)三十歳を過ぎても親と同居している


 実家にいたほうがお金はたまると思うかも知れませんが、実際、若いうちからお金を貯められている人の多くは一人暮らしをしている人です。若いうちの一人暮らしは自己管理能力を養います。

(8)「夜ふかしは贅沢」だと思っている

 深夜遅くまで起きている人はお金を貯められないと田口さんはいいます。例えば飲み屋にしても、タクシーに乗るのも夜にお金をかけると割高になるからです。

(9)気が付けば全然運動をしていない

 「気が付けば全然、運動していない」という人もお金を貯められない傾向にあるといいます。
運動は健康維持のために必要ですが、それが出来ていないということは、自己管理ができていないということ。健康的な体を維持することはお金の貯蓄にもつながります。

(10)自分の会社以外のことに関心を持っていない


 毎日が「会社一色」も悪い傾向です。会社に満足すると自分の現状に満足してしまうため、その後の自分の進歩が止まってしまいます。社外の人間と付き合い、世界を広げることが大切です。


 実は、著者の田口さん自身も10年前まで以上のような悪い習慣を繰り返しており、ついには“借金大魔王”とまで呼ばれていたといいます。

しかし、そんな田口さんを救ったのは「お金が溜まる習慣」を身につけたことで会得した自己管理能力でした。本書にはどうしてお金が貯まらないのかといったところから、お金との付き合い方までを著者の経験とともに分かりやすく説明します。

 お金を貯めることができないという人は一度自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。もしかしたらムダだらけの毎日を過ごしているかも知れませんよ。
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2012年01月17日

紳助復帰を完全拒否! やっぱりさんまはアッパレだった!?

紳助復帰を完全拒否! 
やっぱりさんまはアッパレだった!?
メンズサイゾー (文=峯尾耕平)

「復帰してほしくないわ」


 13日に発売された「FRIDAY」(講談社)が、近頃騒がれている島田紳助の復帰騒動について明石家さんまを直撃、冒頭の言葉を引き出した。


 年始の挨拶で、吉本興業の大崎洋社長が「戻ってきてもらえるものだと信じています。これは全社員、全タレント、全芸人の総意です」と発言したのをきっかけに物議をかもしている紳助復帰騒動。

同誌は、その総意が本物なのかを確かめるべく、吉本の看板タレントの1人であるさんまに取材した模様。そうして、さんまから得られた回答は「復帰してほしくない」の一言だった。

同誌は、早くも大崎社長の言葉が瓦解したと報じている。


 さらに記事では、他の吉本芸人たちも直撃し、人気タレントらの紳助復帰騒動に対する見解を掲載している。

今田耕司は「帰ってきてほしいなとは思いますよ」と言い、東野幸治は「いつかまた一緒にやりたいなとは思いますけど......」と回答したという。

FRIDAYの直撃を受けた芸人たちは「暴力団との交際はダメ」と答えながら、「会社の事情がよくわからない」と言葉を濁し、さんまのように真っ向から紳助の復帰を否定しない。

その様子はまさに"困惑"というべきものだ。そしてその"困惑"の原因が、複雑な「事情」だと同誌は書く。


 FRIDAYによると、「まったく何の前触れもなかった」大崎氏による復帰発言は、「その後の説明」もなく、吉本の社員の間では「『カウスに言われて、紳助潰しに動いたんじゃないか』という憶測まで出て」いるという。

つまり、大崎社長の発言の真意は、「あえて世間の大反発を食らって葬り去ろうとしているんじゃないか」というのだ。


 このことは、"紳助自身が復帰を望んでいる"ということを示している。しかし会社側は、世間が反発するのでそれは出来ないだろうと判断。そこで、あえて「復帰」を匂わせた発言をし、適度な反感を買ったところで、「ね、やっぱり難しいでしょ」と紳助を諭す材料にするというわけだ。


 真相がどこにあるのかは分からないが、視聴者が紳助の復帰を望んでいないのは明白。やり手で鳴らした大崎氏が、そんなことを感じていないはずがない、ということが、彼の発言の真意をさまざまな角度から探らせているのかもしれない。


 ダウンタウンを見出し、吉本興業の東京進出の基礎を築いた大崎洋現吉本興業社長。

沖縄国際映画祭を企画した彼は、現在さまざまな場面で活躍する、マルチな才能の持ち主としての"芸人"という地位を確立させた人物といえるだろう。

そんなやり手の大崎氏が、世間の声を無視して、紳助の復帰を望んでいるとは思えない。当然、彼の発言には裏があるのだろうと人々は考える。

「FRIDAY」は、そんな人々の思いを記事にし、吉本の社員や芸人たちの困惑を伝える。


 そんな中、一切動じず困惑した様子を微塵も見せなかった明石家さんま。「FRIDAY」はそんな彼を「アッパレ」と称している。まさに、その一貫している姿勢は賞賛されるべきものだろう。


 しかし情けないのが紳助の後輩芸人たちだ。普段テレビで見せる歯切れのよさは影を潜め、「ノーコメント」と呟く彼らには、芸人として素養があるのか疑ってしまう。

紳助自身も引退会見で言っていたように、「若手のために」一線を退いたのだから、復帰など認められるわけがない。なぜそれを堂々と言わないのだろうか。

それほどまでに、紳助の恐怖政治は浸透していたということなのか。もし、彼らが、再び紳助が戻ってくるという可能性を考え、恐怖に怯え保身のためにノーコメントと言っているのならば、そんな彼らに「芸人」としての未来はないだろう。

打算的な芸人など、われわれは見たくないのだ。

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2012年01月20日

雪国の地方の人に笑われそうですが・・

雪国の人には、呆れられるでしょうが、10p程度の予報でも 道が滑るな・・・、雪かきか? などと雪になれない私などは 今日1日が 不安です。

昨日、コンビニで 約3日分の「冬眠用」食糧を買いました。
残ったら 災害用の分と交代ということになります。

東京都心と横浜で初雪
低気圧通過で厳しい冷え込み

2012.1.20 06:45  MSN 産経ニュース

 関東地方は20日未明、厳しい冷え込みとなり、東京都心と横浜で初雪を観測した。


 気象庁によると、午前3時50分ごろ、東京・大手町でみぞれを観測し、初雪となった。

平年より17日、昨年より21日遅い。横浜でも平年より13日遅い初雪となった。


 低気圧が伊豆諸島の南を通過する見込みで、関東甲信地方は広い範囲で雪や雨となる見込み。

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2012年01月21日

「人生の仕上げ」の時間

Dr.中川のがんの時代を暮らす:
「人生の仕上げ」の時間
毎日新聞 2012年1月15日 東京朝刊

 北鮮の金正日総書記が先月17日に急死し、大きなニュースとなりました。父親の金日成主席と同じ心筋梗塞(こうそく)が死因と伝えられています。

しかし、予期せぬ死だったため、20代後半とされる金正恩氏への政権のバトンタッチは薄氷を踏むかのようです。


 伝えられている通りであれば、金総書記の死は「ピンピンコロリ」、日本人にとっても「理想的な死に方」と言われます。

がんで長く苦しむより、直前までピンピン元気でコロリと息を引き取りたいというわけです。確かに、最期まで死を全く意識せずに生きることはできますが、これでは亡くなる本人も、残される周囲も「準備」ができません。


 一方、がんであっても、心身の苦痛を取り去る「緩和ケア」を適切に行えば、亡くなる直前まで普通に暮らすことが可能になります。

さらに、がんという病気が患者の皆さんの人生をより深めてくれるようにも思います。これは、がん患者の皆さんの死生観を調査した僕の研究結果でも明らかになっています。


 がんの場合、「もう治らない」と分かってからも、年単位の時間が残ります。逆に言えば、がんによって「予見される死」は、「人生の仕上げ」の時間を与えてくれるといえます。


 昨年10月に膵臓(すいぞう)がんで亡くなったスティーブ・ジョブズ氏は、最初の手術を受けた1年後の2005年に、米スタンフォード大で有名な講演をしました。


 「私は毎朝、もし今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていることをするだろうかと自問する。もし、『ノー』の日が続くなら、生き方を見直す必要がある。

死を思うことが、重大な決断を下すときに一番役立つ。なぜなら、希望やプライド、失敗への不安などは、すべて死の前には何の意味もなさないからだ」


 ジョブズ氏は、亡くなる前日も、現最高経営責任者のティム・クック氏と電話で次期製品の打ち合わせをしたと言います。

死に向き合いながらも、やりたいことを続けたその生きる姿勢が、一度は倒産の危機にひんしたアップル社を、時価総額世界一に導いたのだと思います。

がんという病気になったことも、彼に世界を変える力を与えたのだと確信しています。
(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

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2012年01月22日

どうか中庸の寒であってほしい

天声人語
2012.1.22   朝日新聞

 「冷たい」という言葉は「爪が痛い」から来ているのだという。

国語学者の故・金田一春彦さんによれば、「爪」とは今の爪ではなく、昔は指先全体を言ったそうだ。

たしかに、冷たさは、寒さと似ているようで違い、指の先から伝わってくる

▼東京郊外に積もった雪は、きのうの朝には消えていた。続く氷雨は冷たかったが、この程度の雪でニュースになるのが雪国に申し訳ない。わずか数センチなど、豪雪の地ならちりが舞ったほどだろう

▼北海道の岩見沢市では先日、観測史上最高の194センチの積雪を記録した。旭川市郊外では一昨日に零下30度を下回った。季節は二十四節気の大寒を過ぎて、冬将軍の吐く息はいよいよ白い。次の週も日本海側は雪の予報が連なっている

▼この国では、陽光に恵まれた冬晴れ地帯と雪国とが背中を合わせている。たとえば上越国境を抜けるのに列車で1時間とかからない。そのわずかな距離で、人々の暮らしも、雪を見る目も一変する

▼古典をひもといても、〈いざさらば雪見にころぶところまで〉と江戸の芭蕉は雪で童心に帰る。片や雪国の一茶は「白いものがちらちらすれば、村人らは、悪いものが降る、寒いものが降ると口々にののしりあう」と雪を憎む。〈雪ちるやおどけも言へぬ信濃空〉といった句も詠んだ

▼この意識の差は、今も根っこでは変わらないように思う。冬のきびしさに磨かれた北国の民俗風土は美しいが、それとて暖地の感傷かもしれない。どうか中庸の寒であってほしい。
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2012年01月23日

タモリの一言でブーム終焉となった「一杯のかけそば」

タモリの一言でブーム終焉となった
「一杯のかけそば」
2011年10月18日 日刊ゲンダイ掲載

芸能界スキャンダル史
<1988年12月>

 昭和最後の年越しとなった88年末、ラジオが一本の「実話童話」を放送した。この話が「涙なしでは聞けない」と評判を呼び、ついには社会現象になった。作者もマスコミの寵児(ちょうじ)となるが、過去を知る人に告発され、一転して疑惑の人に。

 大晦日にFM東京は、「ゆく年くる年」の中で「一杯のかけそば」と題した童話を朗読で放送した。作者は民話の語り部活動を行っている栗良平(当時45)なる人物。

 この作品は70年代初頭、2人の子供を連れた貧しい身なりの女性が、札幌のそば屋を訪ねるところから始まる。女性が頼んだのは150円の一杯のかけそば。店主は何も言わずに半玉をサービスし、親子3人はそのそばをおいしそうに分けて食べた。こんな交流が毎年、大晦日に数年間続く。

 ところが、ある年から3人はパタリと現れなくなった。店主はその後も、大晦日は彼らの席を予約席にして待ち続けたが……。そして、最初の大晦日から14年後。成人して医師と銀行員となった息子と母親が現れて、「あの時の一杯のかけそばのおかげで生き抜くことができました」とお礼を言う。しみじみとした人情話である。

 ちょうど時代はバブル最盛期。豊かになり過ぎた消費生活への反省もあって、この話は1月に産経新聞や共同通信が取り上げ、2月には衆議院予算委員会で大久保直彦・公明党書記長(当時)の質問に引用されるなど、ブームになっていく。

 5月にはピークを迎え、週刊誌に全文が掲載されたのをはじめ、雑誌ではこの童話の話題一色に。

また、テレビはフジが同15日から5日間もワイドショー「タイム3」で中尾彬、武田鉄矢らによる日替わり朗読放送「かけそば大特集」を組んだ。作者の栗も一躍売れっ子になり、着流し姿でテレビ出演して自作を読み上げた。

 そんなかけそば一色の中、ひとり反旗を翻したのがタモリだった。

5月19日の「笑っていいとも!」で「そのころ150円あったら、インスタントのそばが3人前買えたはず」「涙のファシズム」とうさんくささを指摘した。

 この発言がキッカケとなり、ブームは翌6月には終焉(しゅうえん)を迎える。その4年前に作者を居候させた滋賀県のそば屋主人が、雑誌に告発したのだ。

店主の話によると、栗はホラ吹きで「北大医学部卒の医学博士の小児科医」と詐称し、近所の住民に医者紛いの行為をし、薬代をだまし取ったりしていたという。店主自身からも自動車を買う代金として10万円を借りたまま姿を消したと訴えた。

 また、「実話」という触れ込みだった「一杯のかけそば」は、出来過ぎやつじつまが合わない点を指摘され、作者の「虚言の一環ではないのか」と問題にされた。

 結局、作者はこのブームで本の印税や講演料など1億数千万円を稼いだといわれたが、訴え出た被害者に弁済することなく、そのまま表舞台から消え去った。その後、北海道や滋賀での寸借詐欺が話題になったり、寺の乗っ取りを謀ったとの報道はあるが、現在も消息は不明のようだ。

◇1988年12月 9日、宮沢喜一大蔵大臣がリクルート疑惑で辞任。24日、消費税導入を柱とする税制改革法案が成立。27日、人心一新を図って竹下改造内閣が発足した。消費税、リクルート事件と政治不信が深まった。昭和天皇の病状悪化が伝えられ、世間は自粛ムード。16日には北海道の十勝岳が噴火した。
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2012年01月31日

太平洋プレート:内部で力の向き変化 大地震発生しやすく

太平洋プレート:内部で力の向き変化 大地震発生しやすく20120131k0000m040134000p_size5.jpg
毎日新聞 2012年1月31日 3時00分 

東日本大震災後、宮城、福島両県沖の太平洋プレート(岩板)内部にかかる力の向きが変わったことを、海洋研究開発機構の尾鼻(おばな)浩一郎主任研究員(地震学)らが観測で初めて突き止めた。

プレート内で大地震が発生しやすい状態になったといい、観測体制の強化が急がれそうだ。31日付の米地球物理学連合の学術誌に発表した。

 東北地方は北米プレート上にあり、その地下には太平洋プレートが潜り込んでいる。大震災は両プレートの境界で発生した。


 同機構は震災後、太平洋プレート内部を震源とする地震が増えたことに着目し、同プレート上の海底(東西約80キロ、南北約150キロ)に地震計20台を設置。昨年4月下旬から約2カ月間の調査期間中に発生した地震のうち、仕組みが判明した50個を解析した。


 その結果、震源は深さ10〜40キロに分布し、ほとんどが左右に引っ張り合って断層がずれ落ちる「正断層型」と分かった。

一方で、圧縮されて断層がせり上がる「逆断層型」は一つもなかった。


 震災前の観測では正断層型は深さ約20キロまでで、それより深い場所では逆断層型だった。

この変化の影響で、地殻の割れは通常深さ20キロ付近で止まりプレート内地震は大地震になりにくかったが、今回の変化で40キロまで割れが到達可能となり、マグニチュード8級の大地震が発生しやすくなったという。
【西川拓】


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2012年02月02日

インフルエンザでつらいのは誰?!

インフルエンザでつらいのは誰?!
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2012年02月06日

医療費控除を利用しよう!市販の風邪薬も対象

医療費控除を利用しよう!市販の風邪薬も対象
2012.02.04   ZaKZaK

税金の還付で多くの人に関係があるのが「医療費控除」だろう。
年間に支払った医療費のうち10万円を超える分を課税所得から差し引く制度だ。病院での診察、治療費だけでなく、交通費や市販の薬代など対象になるものは意外と多い。こつこつと積み上げれば節税につながる可能性がある。

 ■生計を一に

 この制度は「生計を一にする」家族や親族の医療費が対象だ。親元から離れ、仕送り生活で大学に通っている子供の医療費なども一緒に申告できる。

生命保険から出る入院給付金や、健康保険から受け取った高額療養費、出産育児一時金などは除く。控除額の上限は200万円。

 所得200万円未満の人は、所得金額の5%を超えた金額が対象。夫婦共働きなど2人以上に収入がある場合、最も所得が多い人が家族分をまとめて申告するのが有利だ。所得税の税率は所得が増えるほど高くなっていくため、控除額が同じでも還付される税金は多くなるからだ。

 ■あくまで治療目的

 申告できるのは治療目的で支払った費用。病気やけがの治療費はもちろん、通院の交通費も含まれる。ただし、原則は電車、バスなど公共交通機関。ドラッグストアなどで買った風邪薬なども申告できる。はり師、きゅう師などによる施術も治療が目的ならOKだ。

 一方、人間ドックや健康診断は治療が目的ではないので、原則として対象にならない。ただ、検査で重大な病気が見つかり、引き続き治療を受けた場合には、検査費も治療費に含めることができる。健康維持や疲労回復のためのビタミン剤などは対象外だ。

 高額な費用がかかる歯の矯正は、かみ合わせを治す場合など治療目的といえるケースは対象になるが、美容目的だと認められない。日本税理士会連合会は「一般的に子どもの歯の矯正は認められることが多いが、成人の場合は税務署に相談してほしい」としている。

 ■領収書は不可欠

 申告の際は、病院などで受け取った領収書の提出が必要。健康保険組合から送られてくる「医療費のお知らせ」は領収書として認められないので気を付けよう。交通費は病院の領収書の裏面などに記入しておくといい。

 タクシー代は「病状から見て急を要する場合」や、公共交通機関の利用が難しい場合にだけ認められる。タクシー代を申告する際は、なぜ必要だったかきちんと説明できるようにしておこう。

 国税庁のホームページの申告書作成コーナーを利用すると、必要情報を入力すれば税金を自動計算してくれる。さらに「国税電子申告・納税システム」(e−Tax)でオンライン申告もできる。住民基本台帳カードを取得し、ICカードリーダーライターを購入する必要があるが、2011年分の申告については最高4000円の税額控除を受けられ、還付の手続きも早くなる。
posted by 小だぬき at 08:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インフル患者170万人超、ワクチン過信は禁物

インフル患者170万人超、ワクチン過信は禁物
2012年2月4日14時31分 読売新聞)

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インフルエンザが昨季を上回るペースで広がっている。


 今季はA香港型が主流で、患者数は年少者を中心に170万人を超えた。予防への関心が高まっているが、ワクチンでは発症を完全に防げないことも理解した上で、手洗いなどの基本を守ることが必要だ。


 東京都江東区の清澄白河こどもクリニックでは、1月末から発熱などを訴えて受診する患者が急増。インフルエンザと診断されるのは1日に20人前後だ。


 38度を超える熱を出した長男(7)を連れてきた母親(38)は「生後7か月の妹にうつさないようにしないと……」と心配していた。


 今季のインフルエンザワクチンは、A香港型とB型、3年前に発生した「インフルエンザ(H1N1)2009」の3種類が含まれる混合ワクチンで、現在の流行に対応している。


 だが、ワクチンは肺や気管支の免疫力を高めることはできても、主な感染経路となる喉や鼻などの粘膜には作用しないとされる。


 北里生命科学研究所の中山哲夫所長(ワクチン学)は「ワクチンは肺炎などの重症化を抑える作用はあるが、ウイルスの侵入を防ぐのは難しい。過信せず、外出後の手洗いなどの予防策を心がけてほしい」と話す。


 手洗いは、せっけんと流水で15秒以上かけて洗う。市販の速乾性アルコール消毒剤(濃度60〜80%)も、ウイルスを死滅させる力がある。乾燥でウイルスが活性化しやすいため、厚生労働省は加湿器で適度な湿度を保つことも勧めている。


 うがいの効果については、専門家の間でも意見は分かれる。インフルエンザに詳しいけいゆう病院(横浜市)小児科の菅谷憲夫医師は「うがいにインフルエンザウイルスを除去する効果はないが、喉の粘膜を潤して感染しにくくする利点はある」という考えだ。


 治療には、ウイルスの増殖を抑えるタミフル(飲み薬)、リレンザ、イナビル(吸入薬)などの抗インフルエンザ薬が使われる。


 早ければ1日で熱が下がるが、発症から最長1週間程度はウイルスが体内に残り、せきやくしゃみなどのしぶきで排出する。このため、熱が下がってすぐに学校や職場に行くと、感染を広げてしまう恐れがある。


 菅谷医師は「熱が下がっても2〜3日間は外出を避け、静養して」と話す。

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2012年02月09日

ヨーグルト「R−1」店頭から消えた!本当にインフルエンザに効く?

ヨーグルト「R−1」店頭から消えた!
本当にインフルエンザに効く?
2012.02.04    ZaKZaK(夕刊フジ)

横浜DeNAの中畑清監督(58)やタレントの有吉弘行(37)もかかるなど猛威をふるうインフルエンザ。わずか1週間で患者数が約173万人という非常事態のなか、予防策として特定のヨーグルトが売れまくっている。全国的に品切れ状態が続き、メーカーはフル稼働で対応しているほどだ。根拠は、ある自治体が行った疫学調査で、このヨーグルトを食べ続けた結果、インフル
エンザにかかりにくくなったという研究報告。本当に救世主なのか。いまから食べても間に合うのか。

 ■感染者が激減

 注目を集めているのは大手食品メーカー、明治が発売する機能性ヨーグルト「R−1」。

 同社が独自に研究開発した「Lactobacillus bulgaricus(ラクトバチルスブルガリクス)OLL1073R−1」というやたら長い名前の乳酸菌を含むのがウリで、2年前に全国発売された。

 カップ入りの固形とドリンクの2タイプがあり、コンビニエンスストアなどの小売店やネットの通販サイトで1本126円(税別)程度で売られている。

 この「R−1」がいままさにバカ売れで、「店頭に置いても、まとめ買いですぐになくなる」(都内のコンビニ店主)と買おうにも買えない状態が続いている。

 明治では1月30日、同社のホームページで品薄状態について「深くお詫び申し上げます」と陳謝。「現在、他のヨーグルト商品(の生産)を絞り込んでやりくりしている」(広報)とフル生産中だ。

 一体、何が起きたのか。発端は、有田焼で知られる佐賀県有田町の衝撃的な疫学調査だった。

 それによると、2010年9月7日〜11年3月18日までの期間、有田町の小中学生1904人が「R−1乳酸菌」を含むヨーグルトを毎日食べたところ、隣接する伊万里、武雄(たけお)、嬉野(うれしの)の3市と比べてインフルエンザの感染率が激減。武雄市の小学生の累積感染率が10・48%だったのに対し、有田町の小学生は0・64%にとどまるなど明らかな違いが出たという。

 疫学調査を行った町立有田共立病院の井上文夫院長が説明する。

 「客観的なデータシステムを基に行った調査で、その結果、このヨーグルトを摂取した子供たちが、そうでない子供たちと比べて、インフルエンザに感染しにくかったというのは事実です。調査後もご自身で買われている方も多く、今シーズンもこの地域では、インフルエンザ患者は他の地域に比べて少ない」


 ■今から食べても間に合う?

 有田町の調査では長期摂取が功を奏した格好だが、今から食べても効果は得られるのだろうか。

 「その調査は行っていないのでわかりません。また、『R−1乳酸菌』のヨーグルトを食べたからといって、全くインフルエンザにかからないとはいえない。万能なものではなく、予防の一助になるものと考えるべきでしょう」と井上院長は話す。

 別の乳酸菌ではダメなのかという疑問も浮かぶ。免疫学に詳しい人間総合科学大学の藤田紘一郎教授は、「以前から各メーカーがそれぞれの乳酸菌を用いた研究を後押しし、乳酸菌がインフルエンザ予防に役立つことはわかっていました。乳酸菌によって腸内細菌のバランスが良くなると、NK細胞(免疫細胞の一種)が活性化して、インフルエンザにかかりにくくなるのです。『R−1乳酸菌』だけでなく、他の乳酸菌でもいい」と説明する。

 ■野菜と豆も食べる

 藤田教授によれば、乳酸菌だけでなく、納豆菌や麹菌、マイタケなども、インフルエンザ予防の一助になる。短期間でも、乱れた腸内を整えて、NK細胞を活性化させることは可能。ただ、それだけを摂取するだけでは効果は薄いという。

 「腸内バランスを整えるには、腸内細菌のエサとなる野菜や豆類が必要です。また、ストレスや乱れた食生活を続けている人は、腸内細菌のバランスを崩しやすい。そういう方は、意識して体調を整え食事内容を見直しましょう」(藤田教授)

 酒宴続きで仕事も多忙。そんな人は、腸内細菌のバランスを崩して、インフルエンザにかかりやすい。乳酸菌を摂取するだけではなく、野菜や豆類もしっかり食べて防衛したいものだ。
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2012年03月25日

笑えて切ないシルバー川柳. 共感できる歳に・・

笑えて切ないシルバー川柳
週刊ポスト2012年3月30日号

 高齢者が生活や社会に対するホンネを綴った「シルバー川柳」。
若い者には出せない渋い味わいと深〜い笑い。
込められた小さな毒さえ読む者をうならせる。
全国有料老人ホーム協会に寄せられた過去の入選作から傑作選を紹介しよう。

●万歩計半分以上探しもの

●カード増え暗証番号裏に書き
 
  そりゃ悪用されるより自分が使えないほうが困るけど……。世の中、性善説では暮らせないことを知っているくせに、それさえも忘れるところが悟りの境地。

●つまずいたふと見た床に段差なし

●中身より字の大きさで選ぶ本

●お迎えはどこから来るのと孫が聞く

●孫たちにアドレス聞かれ番地言う

  典型的なアナログ世代だ。お前たち、メールばかりじゃ本当の気持ちは伝わらないよと柔らかに教えてみる。が、孫はポカーン。

●不出来な子ふるさと捨てず親を看る

  子の成績に一喜一憂する若い親には詠めない句だ。

●離れ住む子らに病む日も無事と書き

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2012年11月08日

やめて欲しい家族のトイレの習慣ランキング

やめて欲しい家族のトイレの習慣ランキング
2012年11月8日(木)11時0分配信 gooランキング

 毎日の生活に欠かせないもの、それがトイレ。
人が1日にトイレに行く回数は平均5回だそうですが、そんなトイレでついやってしまうことがある人も。
今回は、自宅トイレでの、家族といえども、いや家族だからこそやめて欲しいトイレの習慣について聞いてみました。

 1位になったのは、ズバリ《流し忘れる》。

これはもはや習慣ではなく、トイレにまつわる最大級の“罪”と言っても過言ではないでしょう。
次に入った被害者の悲痛は想像に難くありません。
日本の水洗トイレの歴史は古く、なんと奈良時代までさかのぼるのだそう。
トイレを清潔に保とうという我々の先祖の叡智を無駄にしないようにしたいものです。

続く2位は《ドアを閉めない》。

8位の《鍵をかけない》とも共通しますが、これも人と住んでいると、思わぬ不幸な事故を招きかねない危険な習慣です。

3位《紙を補充しない》、

4位《電気を消さない》は、ささいなことですが地味にイラっとくるマナー違反ですね。

5位には《手を洗わない》が入りましたが、これはぜひとも改めたい行為。

R25の記事によると、たとえばトイレで“大”をしたときには、トイレットペーパー10枚以上を透過するといわれる大腸菌群が手につく可能性があるそう。
トイレから出たら、水洗いだけでなく石鹸や消毒用アルコールでの手洗いが望ましいとのことで、きちんと手洗いするには少なくとも20秒ほど時間をかける必要があるそうですよ。
トイレも家族もどちらもごく身近な存在だからこそ、家庭円満のためにお互いを思いやってトイレ生活を楽しみたいですね。
調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:12545票
投票期間:2012/9/12〜2012/9/25
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません
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2012年12月02日

冬本番「天声人語」

天声人語
2012年12月2日(日)  朝日新聞

すっかり冬になってしまえば腹も据(す)わるのだが、冬にさしかかる時期はどこか、太陽が遠くなった心細さがある。
日ごとに寒く、夕暮れは早い。
紅葉(もみじ)のあとの山野はすがれて、時雨(しぐれ)が通れば趣よりも寂しさがまさる

▼冬の入り口は土地土地で違う。
駆け出し記者時代に暮らした北陸は、鉛色の空から降る冷雨に雪がまじった。
「いっそ早く真冬になってほしい」と仲間うちでぼやき合ったものだ。
片や東京は、乾いた空から吹く季節風が、ビルの 谷間でひゅうと鳴る

▼その木枯らしに急(せ)かされるように、木々はいま落葉がしきりだ。風に散って舗道を這(は)う光景には落魄(らくはく)のイメージが重なる。
しかしよく見ると、裸になったコブシなど、ビロードに包まれたような花芽をおびただしく光らせている

▼秋の落葉こそが「始まり」だと、チェコの国民的な作家チャペックが書いていた。
かんしゃく玉のような小さな新しい芽が、枝という枝にぎっしりばらまかれていて、あくる年、それらのはぜる爆音とともに春がおどり出るのだと

▼「自然が休養をする、とわたしたちは言う。
そのじつ、自然は死にもの狂いで突貫しているのだ」(『園芸家12カ月』中公文庫)。枯れて黙したような身の内に、木々は深く春を抱くのである

▼この週末、天気図は冬の曲線を描いて、北日本は雪景色が広がった。
〈寒波急日本は細くなりしまま〉阿波野青畝(あわのせいほ)。
はしりから本番へ、今年の冬はきっぱりやって来たようだ。
生姜湯(しょうがゆ)でもすすって、腹を据えるとする。
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2013年05月03日

高度成長で縁起物から“害虫”に ゴキブリと人間の50年格闘史

高度成長で縁起物から“害虫”に ゴキブリと人間の50年格闘史
2013.04.29 16:00 NEWSポストセブン
 
 姿を見かけると悲鳴をあげられ、問答無用で駆除の対象となるゴキブリだが、日本で“害虫”として認知されるようになったのは、約50年前、高度成長期のころからだった。


 アフリカ原産のゴキブリは、温かく食べ物がある場所でなければ生存できない。
高度成長期より以前の日本では、食べるものがふんだんにあり、保温性が高い場所を確保できる豊かな家でなければゴキブリは生きられなかった。


 実際に、大正11(1922)年につくられた童謡「こがねむし」は「こがね虫は金持ちだ 金蔵たてた蔵たてた」と歌い出すが、このコガネムシは緑色に輝く、夏にあらわれる昆虫のことではない。

作詞した野口雨情の出身地では、チャバネゴキブリのことを「こがねむし」と呼び、現れると金が貯まる縁起物とされていた。


 ところが、日本の住宅事情が改善され人々の生活が豊かになると、特別な金持ちの家に限らずゴキブリは出現するようになった。
すると、縁起物の地位からすべり落ち、細菌やウイルスを運ぶ“害虫”と考えられるようになった。


 50年ほどのゴキブリ駆除の歴史のなかで、日本人はさまざまなチャレンジをしてきた。


 殺虫剤をくん煙させ、隙間に入り込んでも追いかけて駆除する製品が発売されたのは1961年。

少し置いて1968年にはエアゾール式製品が登場し、家じゅうを殺虫剤でいぶさずとも手軽にゴキブリ駆除に取り組めるようになった。

そして、1970年代には、ゴキブリを捕獲して取り除く、捕まえたことを確認できる装置が流行する。


 使用する殺虫剤の成分は変化したものの、多くは上記3タイプに分けられていたゴキブリ駆除商品に、新しいタイプが登場したのは1980年代半ば。

日本におけるゴキブリ駆除の歴史が始まった当初から、農家などには伝えられていた「ホウ酸団子」が主婦の間に口コミで広がり、ブームとなったのだ。
これをきっかけに、殺虫成分入りのエサを食べさせる毒餌剤が新たに加わった。


 さまざまなタイプを生んできたゴキブリ駆除商品だが、すべてのタイプに対して一貫した変化の傾向がある。
人への安全性を、より重要視していることだ。


 有機塩素化合物を殺虫剤として使用することで始まったゴキブリ駆除商品だったが、環境問題への関心の高まりとともに、使用する薬剤は、より人体への心配が少ないものへと変化していった。

いまや、この春に発売された「ゴキブリ凍止ジェット」(フマキラー)のように「殺虫成分ゼロ」が最先端の駆除商品だ。

 温かいところでなければ生きられないゴキブリの性質を利用し、冷却効果で動きを瞬時に止めるため、使用しているのは噴射ガスだけなので、殺虫成分が必要ないのだ。

「マイナス75度(※降下温度。条件により異なります)の冷却効果で、動きを瞬間的に停止させます。
使用するのは冷却ガスのみ。
成分がガスだけなので噴霧後にすぐに乾き、ベタツキ汚れが残りません。
まさに”究極のクリーン処方”と言えますから、冷蔵庫の近くのような食品まわりや、寝室、子供部屋でも安心して使えます」(フマキラー商品開発担当者)


 ゴキブリには厳しいが、人にはやさしいという駆除商品のトレンドが、しばらく続きそうだ。


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2013年08月20日

メンテナンスのお知らせ

Seesaa  Blog のメンテナンスのお知らせです。

21日 午前1時〜午前8時の予定だそうです。
訪問して下さる皆さんには、大変 ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願い致します。
posted by 小だぬき at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月10日

今日は 通院日

今日は、精神科・内科・外科の通院日のため コメントの返信・ブログ訪問が 午後になります。
申し訳ありません。

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2014年03月17日

何が正しいのか。これからどうなっていくのか。

何が正しいのか。
これからどうなっていくのか。

2014年3月16日   東京新聞「筆洗」

 真面目な正義の人。
どんな役柄にもそんな印象が強く残っている。
俳優の宇津井健さんが亡くなった

▼「ザ・ガードマン」や山口百恵さんと共演した「赤い疑惑」など、昭和のテレビドラマの歴史に大きな足跡を残した

▼「赤い運命」(一九七六年)の子どもを取り違えられてしまった父親の役を覚えている。
宇津井さんに対し、敵役の三国連太郎さんが何と憎らしかったことか。

みけんにシワを寄せる宇津井さんの深刻な芝居や、ドラマの分かりやすい展開を思い出すと、昭和の日々が戻ってくる

俳優座養成所で同期の仲代達矢さんは「暗い役が多い自分に比べ、明るく健康な青年を演じていた」と回想する。

なるほど、仲代さんの「凄(すご)み」や、同じ三一年生まれの高倉健さんの背負った「苦悩」「忍耐」勝新太郎さんの「色気」「狂気」。

いずれも宇津井さんは持ち合わせていない

宇津井さんの良さは迷いのない「善」である
堅苦しいほどの正しさ。
良い夫で良い父親。
苦しくとも真面目に生きていれば、きっと幸せになれる。
いいことが待っている。
そんな宇津井さんの役柄は成長期の昭和という時代全体が醸し出す空気にぴたりと合っていた気がする

何が正しいのか。これからどうなっていくのか。価値や方向さえも分かりにくい現在にあって、宇津井さんの死が無性に寂しい。どうも後ろばかりを振り返らせる。
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2015年12月22日

『孤独のグルメ』をフジが門前払いに .

フジがテレ東に抜かれるのは当然!
ヒットドラマ『孤独のグルメ』
先にフジに企画が持ち込まれていたのに
2015.12.21. LITERA編集部

「振り返ればテレ東」どころか、テレ東にも追い越されてしまった──。
ついにフジテレビのゴールデンタイム週間視聴率(11月23〜29日)が7.6%という末期的な数字を叩き出し、8.0%だったテレビ東京に敗北を喫したのだ。
 年末年始にも不安が残る。
29日、31日には新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND‐PRIX 2015」を中継するが、格闘技ブームも去ったなか、これを目玉にするフジの時代錯誤な編成には疑問の声も。

さらに元旦の夜は『オールスター対抗歌合戦』という何の目新しさもない残念企画で、唯一の頼みの綱は今月25日からの『全日本フィギュアスケート選手権2015』の中継のみだ。
 このように、フジがキー局最下位となった原因のひとつは、人気番組をつくり出せない企画力の劣化だ。
だが、現場に企画力がないわけではないらしい。
現場が踏ん張ろうにも、亀山千広社長を筆頭にした幹部たちの“石頭”がそれを打ち砕いているようなのだ。

 その実例が、テレ東のヒットドラマ『孤独のグルメ』をめぐる、フジの失態だろう。
じつは『孤独のグルメ』は当初、フジに企画がもち込まれていたという。
そして、テレ東でヒットするや否や、フジ幹部が口にした一言とは──。
 フジ凋落を物語る一例といえる話だが、過去にこの問題を取り上げた記事を以下に再録したい。
ちなみに、テレ東は元旦の夜にも『孤独のグルメ』スペシャルを放送する予定だ。 (編集部) ********************
 いよいよここまで来たか──。
フジテレビの2015年9月期中間連結決算が発表されたが、ついに開局以来初めて営業利益が赤字となったのだ。
 この結果は冷静に考えれば「さもありなん」だろう。
ドラマ、バラエティ、情報とすべてのジャンルで低視聴率続きだったフジが「背水の陣」で行った4月期の大改編はことごとく失敗。
肝いりではじめた『直撃LIVE グッディ!』『みんなのニュース』はもちろん、新規バラエティも軒並み惨敗し、10月期改編番組も低空飛行。
“何をやっても当たらない”という目も当てられない状態になっている。

 そんななか、フジの末期的状況を物語るニュースが報じられた。
それは今年、お台場のフジテレビ社屋の敷地内につくられた「テレビの泉」なる噴水をめぐる“疑惑”だ。
 地球を思わせるシルバーの球体が中央に配された、一見、なんてことはない噴水。
じつはこれがフジ社内で「亀山千広社長が風水にこだわって造らせた」と評判になっているらしい。

 この話題を報じているのは、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)11月14日号の特集「誰がテレビを殺すのか」。
これはフジの構造的欠陥を追及した特集なのだが、そのなかで「社長がとうとう神頼みを始めた」として噴水問題が取り上げられているのだ。

 噴水=風水疑惑の噂は建設当初から囁かれていた。
「週刊ポスト」(小学館)6月5日号でも、フジ関係者が「“切羽詰まった亀山(千広)社長が風水か何かに影響されて、縁起担ぎで作らせたらしい”ともっぱらの噂」
「“ウチはそこまでヤバいのか”とザワついています」と証言。

数年前まで同じ場所に噴水があったものの、撤去するや否や視聴率が落ち込んだことから「噴水を復活させた」という“縁起担ぎ説”も紹介している。

 風水に影響されたにせよ、縁起を担いだにせよ、こんな話で社内が持ちきりになるのは、亀山社長はじめ上層部に対する不信感が渦巻いている証拠だ。
なかでも象徴的なのは、『孤独のグルメ』に関する、こんなエピソードだろう。

『孤独のグルメ』といえば、テレビ東京が2012年1月に同名マンガ作品を原作にドラマ化。
主演・松重豊による食事シーンが最大の見せ場であるこのドラマは「深夜の夜食テロ」として瞬く間に評判に。
現在は第5シーズンが放送中で、テレ東の人気シリーズへと成長した。

 だが、この『孤独のグルメ』は、フジ・メディア・ホールディングスの子会社である共同テレビが制作している。
前出の「週刊ダイヤモンド」によると、もともとは共同テレビのプロデューサーが原作のファンで、実写化のために奔走したというが、そのプロデューサーが〈初めに話を持ち込んだのはフジだった〉という。

 というのも、原作は同グループの扶桑社が版元の「SPA!」で連載され、単行本も同社から出版。
実写化で最初に掛けあったのがフジというのは自然な流れだ。
しかし、話を持ち込まれたフジのほうは〈幹部は首をひねるばかり〉。
結果、〈企画は一蹴され、最後に手を差し伸べたのがテレ東だった〉というわけだ。

 いかにもフジの時代を読む目の衰えを表すエピソードだが、フジのスタッフが憤るのは、いまになって上層部が「なぜうちでやらなかったのか」と口にしていることだという。
まさしく“ダメな会社、ダメな上司”の典型例だ。

 にもかかわらず、上層部は〈過度な現場介入〉を繰り返す。
その態度は“フジ凋落の戦犯”というべき亀山社長の定例記者会見の発言に顕著だ。
 先日も、現在フジが放送しているドラマ『オトナ女子』の低視聴率に対し、「涼子ちゃんがあまりに美しすぎるので、イタくないんですよね」と苦言を呈したが、土曜深夜のドラマ実験枠で放送した『She』にも「大いに実験してもいいが、ただの実験で終わると評価にならない。

独りよがりの実験にならないように」などと発言。
自身がドラマ畑出身でトレンディドラマブームの立役者という自負があるせいか、4月の定例会見でもフジ苦戦の原因を「ドラマ」だと言及した。
だが、このような的外れの難癖ばかりつけて、挙げ句、社長の小言が新聞で報じられ、そのことで番組に悪いイメージを与えられてしまえば、現場の士気はダダ下がりになるのは目に見えている。

 実際、前出「週刊ダイヤモンド」に掲載されたフジ社員のコメントは、厳しいものばかりだ。

「定例会見で、視聴率低迷の原因をドラマのせいにした亀山社長には、さすがに「何言ってんだ、こいつ」となった」(制作・中堅)
亀山社長を筆頭に、上層部は巨人軍の長嶋(茂雄・元監督)みたいな人が多い。
ヒットを打つこつを言うときに「腰をクイッとやって、バーンと打つ!!」みたいな。
感覚で物を言うので、対処に困る」(制作・若手)

「トレンディドラマ出身者には妄想癖がある人が多い。
お花畑のような思い付きを、情報番組にまで持ち込むからたちが悪い」(制作・若手)

 こんな調子で、一体これからフジテレビはどうなってしまうのだろう。
まずは亀山社長とフジ社内にこびりつく「若者に支持されるフジテレビ」
「12年間も視聴率三冠王に輝いた記録」などという“実体のないプライド”を捨てることからしか、再生の道はないのではないだろうか。
           (大方 草)
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2016年01月16日

SMAPを振り回す、老害・メリー喜多川の欠落した判断力

SMAP解散報道 
引退すべきは傲慢な老害・
メリー喜多川副社長のほうだ
2016.01.14 messy

 世間を騒がせているSMAPの分裂・解散危機。
14日発売の「週刊新潮」(新潮社)のスクープだったが、ジャニーズ事務所……いや、メリー喜多川副社長(89)の意向を汲んでか、1日早くスポーツ紙がこれを伝えた。

 各スポーツ紙は、SMAPの育ての親でありジャニーズ事務所のマネジメント室長を務める飯島三智氏(58)が、SMAPを引き連れての独立騒動を画策したが失敗したとも報じている。

それらによれば、飯島氏は40年近く勤めあげてきた事務所を解雇となり、芸能界追放。
木村拓哉(43)のジャニーズ残留は確定的で、残り4人のSMAPメンバーは今後の動向を協議中だという。
 まるで飯島氏とSMAPメンバーが悪者かのように書きたてる記事も多いが、筆者はそうは思わない。
というのも、昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー氏のロングインタビューで、同氏は「飯島派vsジュリー派」の事務所内派閥争いを否定。

弟であるジャニー喜多川社長(84)の引退後は、娘である藤島ジュリー景子副社長(49)が社長就任することを明言し、飯島氏に対して「もし私の娘と対立するなら、会社を辞めろ」と恫喝していた。

 さらにメリー氏は、かねてよりSMAPおよび飯島氏を潰したがっていたように思える。
SMAPをはじめ飯島氏の管轄するグループのタレントを「踊れない子たち」と侮蔑し、「悪いけど私、飯島に踊りを踊れる子を預けられないもの。
そういうこと、わかんない? 
うちの子はある程度踊らなきゃしょうがないでしょう」。

 普通に考えれば、光GENJIの衰退で事務所が危機に陥っていた頃、SMAPを斬新なやり方で売り出してスターに押し上げ、芸能界におけるジャニーズパワーを強化した飯島氏を、副社長のメリー氏がまったく評価していないというのはおかしな話だ。

飯島氏の担当するアイドルたちは、メリー氏の理想とするジャニーズアイドル像にしっくりハマらないということだろうか。
だが、飯島氏の仕事ぶりが、事務所全体に多額の利益をもたらし続けてきたことは事実のはず。それを評価に値しないと言い切るようなメリー氏の姿勢は、経営者としていかがなものか。

 また、同インタビューにてメリー氏は「ウチのトップは(SMAPではなく)マッチ(近藤真彦)」と宣言している。

2014−2015年のジャニーズカウントダウンコンサートにて、まるで“マッチ祭り”かのような光景が繰り広げられたことが、ファンをどれだけ失望させたか全く知らないのだろうか。
ファンの気持ちなどお構いなしで、自己流を押し付けるメリー氏に、経営トップの器があるとは到底思えない。

まして御年89歳。
マッチ祭りにしろ、昨年のNHK紅白歌合戦でのマッチ大トリごり押しにしろ、強大な権力こそあれ、メリー氏は正常な判断力を失っているのではないだろうか。
引退すべきは飯島氏やSMAPメンバーではなく、メリー氏のほうである。
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2016年02月16日

AKBの食事が貧相な弁当に!

AKBの握手会で出るメンバー用の食事が
20万円のケータリングから貧相な弁当に!
厳しくなってきたAKBの台所事情
2016.02.15.LITERA(新田 樹)

 昨年は、12月9日に発売されたシングル「唇にBe My Baby」の初週売り上げが90万5490枚の売り上げに終わり、11年5月発売「Everyday、カチューシャ」以来21作連続で更新し続けてきた初週ミリオン突破の記録が遂に途切れたことも話題となったAKB48。

 姉妹グループのSKE48とHKT48は紅白歌合戦の出場を逃し、また、レコード大賞の受賞もならなかった。
「AKBブームももう終わり」と毎年のように言われながらも、しぶとく生き残り続けてきたAKBだが、いよいよ危険水域に入ってきている。

 そんな状況下、AKB運営の懐事情が寂しくなってきたことを伺わせる、あるエピソードが話題となっている。
現場で出る食事がケータリングから弁当に変わったのだ。
「なんじゃ、そりゃ?」と拍子抜けした読者も多いと思うが、かねてからAKBグループの握手会現場などでメンバーに提供されるケータリングは豪華なことで有名だった。
過去には、ラジオの生収録の休憩で名店「銀座 久兵衛」の寿司がふるまわれていたこともあり(HPによるとその額なんと8人前で22万円!)、そこまで豪勢でない時でも、ステーキから、焼き鳥やお好み焼きまで、バラエティ豊かな食事が提供されていた。

 それが、先日、2月7日に幕張メッセで行われた写メ会からお弁当に変更。
ランチの時間帯にメンバーのSNSで投稿されるお昼ご飯が、これまででは考えられない貧相なお弁当に変貌しており、ファンからは驚きの声が漏れた。
この昼食の変更は一過性のものではないようで、11日に行われた握手会の舞台上ではメンバー自らケータリング廃止の件に触れ、「経費削減?」との言葉も発せられている。

 実は、昨年12月20日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、2代目総監督の横山由依が「(売り上げ1位になってもボーナスは)ないんですよ。
会社からはまったくないし、なんなら経費削減みたいな感じで」
「最近、切り詰めてAKBやってるので」と発言しており、かねてよりAKB運営の台所事情のまずさは噂されてきてはいたが、その経費削減がついに表にも分かるように出てきたかたちだ。

 このコスト削減の波は、ランチメニューの変更だけにとどまらない。
会場での警備や荷物検査もプロの警備会社の人間ではなく、普通のバイトに変わっているとの情報もある。
14年5月に握手会会場で起きた傷害事件を機に、AKBの握手会では金属探知機が導入されるなど、厳戒な警備体制がとられるようになっている。
しかし、最も重要視すべき安全面でのコストまで経費削減の対象となり始めているようだ。

 そして、コストカットといえば、当然持ち上がってくるのが、リストラの話。
最近、AKBグループでは卒業発表が相次いでいるのだが、この裏にあるのも、その厳しい懐事情だと考えるのが自然だ。
現在、宮澤佐江、高城亜樹といったかつての選抜常連メンバーまでもが近々の卒業を予定しており、年内の卒業が予定されている人の数は2月中旬の現時点でもすでに10人を超える。

特に、本店AKBでは卒業する人がとりわけ多く、通常劇場公演を行うのには16人メンバーが必要なのだが、それだけの人員を確保することができず休館してしまうことが増えた。
しかし、それでもなお追加メンバーオーディションなどは告知されていない。

 AKBグループは、1月10日、新潟を拠点にしたNGT48の劇場をオープンさせたばかり。
AKBグループはこれまで国内4カ所、国外2カ所に姉妹グループを増やしてきたが、人口80万人の新潟市は街の規模としては群を抜いて小さい。
このことから、発足前から採算がとれるのか疑問視されているが、母体の懐具合がこれではなんとも波乱含みのスタートとなる。

 安倍政権と秋元康が近しい関係をもっていることもあり、2020年の東京オリンピック開会式・閉会式では、AKB48が出てくるのではとの話もある。
しかし、この調子では、それどころか、4 年後にはグループそのものが消滅しているかもしれない。
                        (新田 樹)
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2016年04月15日

子どもが発した失言に思わず背筋が凍った瞬間19連発

子どもが発した失言に
思わず背筋が凍った
瞬間19連発
2016年4月14日 19時5分 暮らしニスタ

子どもの素朴な疑問や素直な感想は、周囲を笑わせてくれることもあれば、慌てさせることもあるもの。
「子どもだから仕方がない」という人ばかりならいいけれど、ママとしては我が子の自由な言動に毎日ヒヤヒヤですよね。
そこで今回は、ママ100人に「思わずヒヤッとした、我が子が他人に発した失言」を聞いてみました。

女盛りの女性への禁句
・「30代か40代くらいの女性に“おばあさん”と言う我が子。“お姉さん”だと教えても“おばあさん”と言う」 -


・「若めの女性に『オバさんいくつ? 』と聞いたときは、心が凍った」 -


・「高齢で出産した方が同じ保育園にいて、娘が『おばあちゃんがお迎えに来たの- 』と直接その方に聞いてしまいました。『おばあちゃんじゃなくて、ママだよー』と笑って答えてくれましたが、かなり焦りました」 -


・「アラサーの同僚を“おばちゃん”と呼んでしまい、同僚の顔が凍りついていたときは死ぬかと思った」 見た目が気になる

・「次男がまだ幼稚園の年少くらいのときですが、主人の友人は薄毛の人が多く、息子はそんな友人に会ったときには必ず『なんでハゲてるの?』と質問していました。息子の口をふさぐのにとても苦労しました」 -

・「女子高生2人組に向かって、『なんで、こっちのお姉さんはカワイイのに、こっちのお姉さんはブサイクなの?』と言い放った息子」 -

・「おばあちゃんと一緒にお風呂に入った息子が、お風呂から上がってきて一言『ばあちゃん、すごいで! おっぱい、いっぱいある』。おそらく、お腹のお肉のことですね」

-・「いかつい顔をした男性に、息子がワクワクした顔で『殺し屋みたい! 』と一言。スパイ映画は当分見せない方がいいと思いました」 -

・「エレベーターで乗り合わせた少し太めの女性に、子どもが『デブっちょ』と言ってしまった…」 -

・「ぽっちゃりしているママ友に、息子が『お腹に赤ちゃんいるの- 』と聞いたときは、何もフォローできずに恥ずかしい思いをした」

両親の真似
・「よく旦那が下ネタを言うので、それを真似して大きな声で言ったときは凍りつきました」 -


・「タバコが苦手な私は、将来子どもに喫煙者になってほしくないため、度々その煙や臭いを嫌がってみせていました。あるとき、出掛け先で路上喫煙されている方を見かけた息子が『出た! 有害な煙だ! やばいぞ、逃げるぞ! 』と走り出してしまいました…。内心ヒヤッとしました」

経済状況にまで言及
・「子どもと図書館に行ったとき、近所に住む3人兄弟とその親御さんと遭遇したのですが、子どもが『3人も子どもがいると本をみんなに買えないんだね』と堂々と言ってしまったことです」 -

・「父親が入院したという友達に、『入院ってお金がかかるんでしょう- お金は大丈夫- 』と言った我が子」 -

・「路上生活をしている人たちを指さして、『なんで、あそこで寝ているの- 道路で寝てもいいの- 』と言われ、滅茶苦茶あせりました」

- ・「お昼のピークを過ぎた時間帯に子どもと飲食店に入ったのですが、子どもが『この店、空いてるね。人気ないんだね』と大きな声で言ったので、慌てて否定しましたが恥ずかしかったです」

汚い言葉遣い
・「『クソジジイ』と義父に言ったときには、どこで覚えたのかと、冷や汗もので平謝りしました」 -

・「人に向かって『おまえ』と言うときがある我が子。大人に向かって言うこともあるのでヒヤッとします」 -

・「『まあ かわいい! 』と抱きしめてくれた叔母に『口クサッ! 』と言い放った娘」 - 慌てて親がフォローをしても、子どもからしたら「なんで-」なパターンだけに本当に困ってしまいますよね。

親にできることは、その都度「言ってはいけないことである」と子どもに説明しつつ、とにかく相手に平謝りすることだけなのかも…ですね。

                         - 文/松本玲子
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2017年01月03日

【箱根駅伝】神奈川大が12年ぶりシード 明大は28年ぶり繰り上げで復帰ならず

【箱根駅伝】神奈川大が12年ぶりシード
 明大は28年ぶり繰り上げで復帰ならず
スポニチアネックス 1/3(火) 14:21配信

 ◇第93回箱根駅伝復路(2017年1月3日)
 第93回東京箱根往復大学駅伝復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、107・5キロに20校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが参加して行われ、往路優勝の青学大が復路も制し、11時間4分10秒で3年連続の総合優勝。
史上初となる、大会3連覇と大学駅伝3冠の同時達成を成し遂げた。
 9区で3位から2位に順位を上げた東洋大が7分21秒遅れで総合2位に、往路2位からの逆転を狙った早大は3位だった。

総合4位は順大、5位に神奈川大が入り12年ぶりとなるシード権を獲得した。
6位中央学院大、7位日体大、8位法大、9位駒大、10位東海大で、ここまで10校がシード権を獲得。
法大は4年ぶり、中央学院大は大学初となる3年連続のシード権獲得となった。

 昨年10位の帝京大は11位で2年連続のシード権獲得ならず、2年ぶりのシード復帰を目指した古豪・明大は鶴見中継所で28年ぶりとなる繰り上げスタートとなり、総合17位、90年代前半に3度の大会優勝を飾った山梨学院大は17位でシードを失った。
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2017年01月11日

新元号の話題で昭和生まれが反応 「平成の間に結婚できない可能性」「平成ライダーももう終わり」

新元号の話題で昭和生まれが反応
「平成の間に結婚できない可能性」
「平成ライダーももう終わり」
2017年01月10日 14時03分 おたくま経済新聞

 政府が、天皇陛下の譲位の希望をうけ、平成31年(2019年)1月1日に皇太子様の天皇即位を行う方向で検討に入ったことが報道されています。

■昭和生まれ「平成の間に結婚できない可能性……」

 天皇陛下の譲位にあたっては、皇太子様の天皇即位および「新元号」の誕生を意味します。
天皇陛下は即位30年を節目に譲位を希望され、決定すれば平成31年1月1日が新元号のスタートとなる見込みですが、新元号の誕生により昭和生まれの人達からは思い思いの声がネットに上げられていました。
・より化石扱いされるのか
・今まで昭和生まれと平成勢に骨董品扱いされてきたけど、さらにはかどりそう
・昭和生まれで平成の間に結婚できない可能性……
・平成生まれもじじいばばあ扱いされる時代になるのか
・平成ライダーシリーズももう終わりか 昭和ライダーからのファンとしては感慨深い

 かねてより昭和生まれは、ネタ的に平成生まれの人達から「じじい・ばばあ」扱いされたり、まるで古いもののように扱われてきた部分があります。
そのため、改元により「お前らも人のこと笑ってる場合じゃないぞ」という雰囲気が昭和生まれの間に漂いつつ、同時に「古いもの度」がさらに進んだだけで「昭和生まれ感覚の明治・大正生まれになるだけ」という空気も漂っていました。

■とはいえ昭和は64年まであったからね!
 とはいっても平成は30年、対し昭和は64年までと倍以上。
でも言うほど昭和生まれ全員が全員「じじい・ばばあ」化しているという訳ではありません。
昭和64年であり平成元年となる1989年生まれの人なら、2017年は28歳。
まだまだピッチピチのヤングな部類に入るのではないでしょうか。

 最近では昭和64年が1週間しかなかったためか「幻の昭和64年!」「衝撃!昭和には64年があった!」などとネットで都市伝説的に扱われ、さらに昭和生まれを恋愛対象とすることを「昭和専」と表現することまであるそうですが……。まぁ、気は持ちようだと思います。気休めかもしれませんが。(遠い目) (宮崎美和子)
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2017年01月13日

<円谷幸吉>国民の心打った英雄

<円谷幸吉>国民の心打った英雄
2017年01月09日月曜日 河北新報

 戦後最大のイベント、東京五輪が生んだ英雄、円谷幸吉が亡くなって五十回忌を迎えた。
27年の短い生涯を駆け抜けた円谷の姿はわれわれに何を残すのか。(宮田建)

◎今に生きる/駆け抜けた27年の生涯
 冬の風物詩、東京箱根間往復大学駅伝。
陸上の長距離走に親しむ者なら誰もが憧れる舞台だ。
今年、精鋭たちを率いた監督20人のうち5人までが福島県出身者だった。
 駒大の大八木弘明(会津若松市出身)、東洋大の酒井俊幸(石川町出身)、早大の相楽豊(郡山市出身)、日大の武者由幸(相馬市出身)、国士舘大の添田正美(須賀川市出身)。

 ランナーに目を向ければ、往路4区で須賀川市出身の阿部弘輝(明大1年、学法石川高出)が疾走した。
 長距離と福島。
関係性を考えていくと、ある人物の姿が浮き上がってくる。

<地元に夢引き継ぐ> 円谷幸吉(1940〜68年)。

1964年東京五輪のマラソン銅メダリストで生まれと育ちが須賀川市。
メキシコ五輪が行われる68年の1月9日、所属する自衛隊体育学校(東京都練馬区)の宿舎で右頸(けい)動脈をカミソリで切り、自死した姿で見つかった。
 時に、「明」よりも「暗」を強調される選手でありながらも、地元にはスポーツ少年団「円谷ランナーズ」や「円谷幸吉メモリアルマラソン大会」があり、第2の円谷を育てようという夢が引き継がれている。
 箱根を走った阿部はここから巣立った。

地元の岩瀬郡市陸上競技協会理事長の本田実(65)は「(阿部が箱根駅伝を走り)階段を一つ上ることができた。
いつか五輪選手が出ればうれしい」と感慨深げだ。

 なぜ、円谷の名は半世紀たった今も色あせないのか。
瀬古利彦や有森裕子らはどうして生家や菩提(ぼだい)寺にまで足を運び、冥福を祈るのか。  

時計の針を68年に戻す。
社会全体は騒然としていた。
ベトナム反戦運動が国内外で高まりを見せ、全共闘が生まれて大学紛争が激しさを増した。
この年、日本は国民総生産世界2位の経済大国になる一方で、公害や交通戦争など高度経済成長のひずみも顕在化した。
 いわば「時代の転換点」での円谷の死だった。

<栄光のメダル重く>
 遺体発見時、都内在住だった姉、岩谷富美子(82)は小さな子をおぶって親族で一番に駆け付けた。
6男1女の末っ子幸吉とは6歳違い。
最愛の弟の頬を両手で包み込み、「泣きながらさすった時の冷たさを今も覚えている」。
それは、頼れる人がいなかった円谷の心に触れた、ともいえる。

 当時の河北新報は円谷の死をこう伝えた。
見出しは「重かった栄光のメダル」「故障続きにあせり?」。
東京五輪で国立競技場を埋め尽くした7万5000の大観衆の中、英国のヒートリーに抜かれ3位に後退。
レース後、「4年後のメキシコ大会を目指す」と国民に「約束」したことで、かえって円谷は呪縛に陥ったのか。
 期待の重圧に敗れ去っていく選手は、過去にも今にもあまたいる。
しかし、円谷は想像もできないほどの栄光を極め、やがて誰も経験したことのない挫折感に打ちのめされた。
人はそのことを知っている。
だからこそ、あの「遺書」に胸を締め付けられ、涙する。(敬称略)

■円谷幸吉の遺書全文
【親族宛て】 (1枚目)
父上様 母上様 三日とろゝ美味しう ございました、
干し柿 もちも美味しうござい ました、
敏雄兄、姉上様、おすし美味しうござい ました、
勝美兄姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しう ございました、
巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しう ございました、
〓久造兄姉上様、ブドウ液、養命酒美味しう ございました、又いつも洗濯ありがとうございました、
幸造兄姉上様 往復車に便乗さして戴き 有難とうございました、モンゴいか美味しうござい ました。
正男兄姉上様、お気を煩わして大変申し訳
(2枚目) ありませんでした、
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、 ひで子ちゃん、良介君、敬久君、みよ子ちゃん、 ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、 恵子ちゃん、幸栄君、 裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、 立派な人になって下さい。
父上様 母上様 幸吉は、もうすっかり 疲れ切ってしまって走れません
  何卆 お許し下さい。
気が休まる事なく、御苦労、御心配をお 掛け致し申し訳ありません、 幸吉は父母上様の側で暮しとうございました、

【体育学校上官宛て】
校長先生 済みません、
高長課長 何もなし得ませんでした、
宮下教官 御厄介お掛け通しで済み ません、
企画室長、お約束守れず相済みません、 メキシコオリンピックの御成功を祈り 上げます、
 一九六八・一、 【注】〓は「七」を3つ重ねた字

●円谷幸吉(つぶらや・こうきち)
1940年5月13日、福島県須賀川町(現須賀川市)で出生。
同町の小中学校、須賀川高を経て陸上自衛隊に入隊。
八戸教育隊、第6特科連隊(郡山市)を経て、62年自衛隊体育学校特別体育課程の1期生として入校。
64年東京五輪の男子1万メートルで6位入賞、マラソンで銅メダル。
65年河北文化賞受賞。
67年3月、中大第二経済学部(夜間)を卒業。
68年1月9日午前、体育学校幹部宿舎の自室で自死している姿で発見された。
命日は同8日。163センチ、53キロ(東京五輪代表選出時)。
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2017年03月14日

<ゴキブリ>繁殖に雄いらず 雌3匹以上で単為生殖促進

<ゴキブリ>繁殖に雄いらず 
雌3匹以上で単為生殖促進
毎日新聞 3/13(月) 11:03配信

 全国に分布するワモンゴキブリは雌だけで3匹以上いると、雄と交尾せずに子孫を残す「単為生殖」が促進されるとする実験結果を、北海道大の研究チームが13日発表した。
単為生殖できる他のゴキブリも同様の性質をもっている可能性がある。
動物学専門誌に掲載された。

 害虫駆除では雌のフェロモンで雄を引きつけて殺虫し、繁殖を妨げる方法があるが、ワモンゴキブリは雌雄両方の駆除を徹底しないと効果が小さいと考えられる。

 チームはワモンゴキブリを▽雌雄1匹ずつのペア▽雌1匹だけ▽雌だけ2〜5匹−−など11パターンで、それぞれ14組以上を容器で飼育。

複数の卵が入ったカプセルのような「卵鞘(らんしょう)」を形成するまでの期間を2回目まで調べた。
 その結果、雌3匹以上では最初の形成が平均10日程度と1匹だけより3日程度早く、2回目では9日程度早くなった。
15匹以上で飼育を始めたケースでは、雌だけで3年以上もコロニー(集団)を維持している。  匂いや物などを感じ取る触角を切除すると卵鞘形成が遅くなったため、単為生殖促進には触角で他の雌を確認することが必要だと考えられるという。

チームの西野浩史・北大助教(神経行動学)は
集団のケースで単為生殖が進むのは、子の生存率が高くなるからではないか」と話す。
     【大場あい】
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2017年07月30日

PCダウン

電源が入らず、修理に出します。ipadより
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2018年08月11日

「1カ月の夏休み」は夢? 日本人の“有給の取り方”がズレている、歴史的背景

「1カ月の夏休み」は夢?
日本人の“有給の取り方”が
      ズレている、歴史的背景
2018/08/10 ITmedia ビジネス(河合薫)

「プレミアムフライデー」の次は「シャインニングマンデー」。
 先日、経済産業省が「日曜の夜までたっぷり遊んでもらい、月曜日を午前半休にする」というシャイニングマンデーなるものを計画中であることをテレビ朝日が報じ、話題となりました。
 個人的には「プレミアムフライデーよりもマシ」という気がしなくもありませんが、いったいこの国はどうなっているのか。
あまりのちぐはぐさに、へきえきしています。

 だって、片や「裁量労働制の拡大!」だの、「時間で評価しない仕組みを作る!」だの、働く人たちの「自由」を広げる“そぶり”をしているわけです。
なのに「給料日後の金曜日は早く仕事を終わらせて、遊びに行ったり、飲みに行ったりして、もっとお金を使ってね!」とプレミアムフライデーなるものをスタートさせ、今度は「シャイニングマンデー」だと。

 「多様な働き方」「自立」「個を生かした働き方」……など、お偉い方たちが呪文のように唱える言葉とは正反対の構想に思えてしまう私の脳みそがどうかしているのでしょうか。

 会社は学校じゃないし、大人は子どもでもない。
ましてやなぜ、経産省に「金曜日は早く帰れ〜!」だの、「日曜は夜までたっぷり遊べ〜!」」だの言われなきゃならないのか。
んなもん会社が独自に取り組めばいい。
税金使って、花火打ち上げて、プロモーションして、イベントやって。愚策以外の何ものでもありません。

 こういうのを「無駄」というのです。
 そもそも日本では有給休暇だって、まともに消化できていません。
しかも、世界的には原則禁止している分割取得が当たり前です。
 そうです。有給休暇の世界基準は「まとめて取る」。国際労働機関(ILO)は、原則として有給休暇の分割取得を認めていないのです。
 なぜか?  
「労働者はまとめて休む必要があるから、有給休暇という制度が誕生した」という歴史的背景があるからです。

●なぜ欧州では、ひと月近く休むのか
 さかのぼること今から100年前、20世紀初頭。
「精神的かつ知的な休息は、労働者の健康のために不可欠である」との理由から、週休とは異なる連続休暇をを取ることが労働者の権利だとする考え方が欧州の労働組合に存在していました。
 1926年にはスウェーデンの労働者に「有給休暇」という概念が広まっていて、35年にはほとんどの欧州諸国の企業が、労働者に有給休暇を与えていたとされています。
 そこでILOは36年、「1年以上継続して働く全ての労働者は、連続した最低6労働日の有給休暇を享受する」とした条約(第52号条約)を定め、「この最低基準を超えるものに関してのみ、特別に有給休暇の分割を認める」としたのです。

 第52号はその後改訂を重ね、現在は70年の第132号条約が世界基準です(以下抜粋)。

・労働者は1年間の勤務につき3労働週(5日制なら15日、6日制なら18日)の年次有給休暇の権利をもつ
・休暇は原則として継続したものだが、事情により分割も可
・ただし、分割された一部は連続2労働週を下回ってはならない
・祝日や慣習上の休日は年次有給休暇の一部として数えてはならない

 つまり、20日間の有給休暇が付与されている場合、少なくとも10日は連続して休むことが求められる。
ところが残念なことに、日本はこの条約を批准していないのです。
日本は先進国の中では珍しくILOの条約のいくつかを批准していないのですが、そのうちの1つが「年次有給休暇に関する条約」です。

 日本人の夏休みはせいぜい1週間ですが、欧州ではひと月近く休むのが当たり前なのもこのためです。

●「やむにやまれぬ事情」で
           つくった“おかしな制度”  
私は毎年この時期になると「フランス人になりたい」と思うのですが、日本ってとことん遅れている。
そうです。分割取得という発想は「戦後のやむなき事情」で生まれたのに、今なお、それを引きずっているのです。

 日本で1日の労働時間や有給休暇などの労働基準を定めた「労働基準法」が作られたときの日本はとにかく貧しく、休んでいる暇などありませんでした。
 それでも「世界に追い付きたい」との願いを込めて作られたのが、労働基準法です。

 産業革命以降、欧州では長時間労働が蔓延し、労働者の間で過労が原因と思われる心身の不調が多発していました。
それを撲滅すべく
「1日8時間にしよう!」
「1週間に40時間にしよう!」
「週休とは別に、年次休暇を作ろう!」と権利を一つ一つ積み上げてきました。

 その欧州の「労働者は奴隷ではない」というメッセージを、戦後の日本の役人たちは真摯(しんし)に受け止め、それまで1日10時間労働だったのを改め、「8時間労働」に短縮。
「有給休暇も入れよう!」と意気込みました。

 しかしながら「まとめて取るのが大原則」とする年次有給休暇を、敗戦の焼け野原で戦後復興中の日本がそのまま受け入れるのは到底ムリ。
そこで年次有給休暇については、「やむにやまれぬ事情で、1日単位の分割取得というおかしな制度をあえて導入した」のです。
 つまり、“やむにやまれぬ事情”がない今、“おかしな制度”は、“おかしくない制度”に戻すべき。
「有給休暇はまとめて取るもの」と正すべきですが、そういった声は一向に聞こえてきません。

 今の日本は、まだ戦後復興期にあるのでしょうか?
 いまだに世界についていけない、極貧の国なのか?
 やむにやまれぬ事情で“おかしな制度”を作った先人たちは、今の「日本」を見て、さぞかしがっかりするのではないでしょうか。

●フランスから広まった
「もっと休め!」スローガン
 実は100年前のフランス人は、今の日本人同様、長時間労働で過労死する人も多かったといわれています。
 そんなフランスで休暇が充実したきっかけは、ある政治家の大英断です。
 レオン・ブルム氏。3度にわたって首相を務めたフランスの政治家で、1936年に成立したフランス人民戦線内閣の首班を務めた人物として知られています。
 当時フランスでは、大戦後に大恐慌の痛手から立ち直ることができず、経済は低迷し、街には失業者があふれていました。そこでレオン・ブルム内閣は、長引く不況に対して「もっと働け!」ではなく「もっと休め!」と号令をかけることを決断したのです。

 しかし、彼の労働政策は大炎上。
 「不況時に『もっと休め!』とは許せん」と有識者から大バッシングを受け、「ブルムの実験」とやゆされました。
 しかし、ブルム氏はいかなる反発にもぶれることなく、週40時間労働制を推し進め、2週間の有給休暇を保証するマティニョン法(通称「バカンス法」)を制定したのです。
 すると……、余暇が増えたことで、フランスではサービス産業が大きく成長し、内需主導型経済への脱皮を果たすとともに雇用も拡大。

「もっと休め!」政策は、経済の回復に大きな役割を果たし、「もっと休め!」というブルム氏のスローガンはその他の欧州の国々にも広がりました。
 フランスのバカンス法では、年5週間の有給休暇を取得する権利が労働者に与えられています。
しかも、労働者の連続休暇取得を雇用主の責任としているため、「取りづらくて取れない」なんて事態はめったに起こりません。
 雇用主には毎年3月1日までに従業員代表に対し、有給休暇取得計画のガイドラインを報告する義務があり、万が一取得できなかった場合は、退職時に「有給休暇手当」として支払う義務が課せられているのです。

また、労働者の都合で取れなかった場合には、「休暇積立口座制度」を使って積み立てることもできます。
 休暇積立口座制度とは、最大で年間22日の有給休暇を積み立てることができ、原則2カ月以上の長期休暇(サバティカル休暇)取得の際に、給与補償として充てることができる制度です。

●連続した休暇を取らせる制度を
 こういった連続した休暇を取らせる制度を、国が作る。
 これが国のやるべきことだと思うのです。

プレミアムフライデーだの、シャイニングマンデーだの小手先のイベントを打ち上げても意味がないのです。
「世界トップの雇用環境の実現」と豪語するのであれば、連続休暇も世界各国並みにしてほしいです。
もはや戦後ではないのですから。
 ホントに残念だし、情けないのですが、日本って建前と忖度で動いている国で。
「人」と向き合うことがないなぁ、などとつくづく感じてしまうのです。

 米国は欧州に比べると比較的労働時間が長いのですが、長期休暇は当たり前です。
 個人的な話で恐縮ですが、私は子どものころ、米国に住んでいました。
そのころは「それサンクスギビングだ!」「それクリスマスだ!」と、家族で車で1週間ほどの旅行に出るなんて、日常茶飯事でした。
子どもたちの3カ月間の夏休みのうち、少なくとも2週間は父親も休んでいたように記憶しています。
 そして、そのときの家族の思い出は大人になり、親が高齢になり、死というものがリアルになったときに「生きる」。

 明日からお盆休みの方も多いと思いますが、家族との時間を大切になさってくださいね。
短い休みで残念ですが、少しだけリフレッシュして年末まで走るエネルギーを充電してください。
私もできる限り、休みます。……といっても個人事業主にお盆は関係ないんですけどね(苦笑)。
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posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☀ | Comment(4) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月19日

「庶民的で飾らない指導者」か、「権力の亡者」か 池田大作氏、ベールに包まれた実像

「庶民的で飾らない指導者」か、「権力の亡者」か 池田大作氏、ベールに包まれた実像
11/18(土) J-CASTニュース  

2023年11月15日に亡くなった池田大作氏は、創価学会を発展させ、海外にも広げた最大の立役者だった。
 華々しい学歴とは縁もなく、貧しかった少年時代――徒手空拳、社会の底辺から戦後の人生をスタートさせた池田氏は、なぜ組織の巨大化に成功し、神格化されるまでになったのか。

■戦争ですべてがめちゃくちゃに
 生家は東京湾の漁師。
今の羽田空港の近く、海苔づくりが家業だった。
父親が病気がちで家計は苦しく、新聞配達をしながら高等小学校を卒業、地元で大手鉄工所の工員になる。
モーターの音が鳴り響き、旋盤で鉄棒を切断し、ねじをつくる重労働だった。
最終学歴は富士短期大学卒だが、実際には昼間は油まみれ、汗まみれでくたくたになるまで働き、夜学で学ぶ勤労学生。田中角栄元首相の少年時代と同じように苦学の日々が続いた。

 当時を振り返り、「勉強できる環境にはなかったが、本は読むように努力した。@90i人に負けないほど読んだ」
「近くの墓地に行って、終日、読んでいることもあった。
詩が好きで、気に入った個所は何ページもまるまる暗記した」(『私の履歴書』、聖教新聞社)。

 17歳で終戦を迎え、一切が信じられなくなる。
あちこちの読書会に参加して人生の道しるべを探した。
47(昭和22)年8月、「生命哲学について」の読書会に来ないかと友人に誘われ、そこで講師を務めていた戸田城聖氏(のちの学会第2代会長)と出会う。
最初はベルグソンの「生の哲学」の読書会かと思ったという。
 「正しい人生とは」「本当の愛国者とは」「天皇をどう考えるか」という3つの質問をしたところ、即座に答えが返ってきた。
直感的に、「この人についていこう」と思ったという。
戸田氏が戦前、治安維持法や不敬罪で投獄されていたというのも、決定的な要素だった。

 池田氏の兄4人は次々と召集され、長兄は戦死。実家は空襲で丸焼けに。持ち出せたのは「コウモリ傘一本と、ひな人形の入った長持1箱」だけ。
「戦争に反対して獄に入ったか否か」が人間を信用するかどうかの大きな尺度になっていた。
「戦争の無残さは、津波のようにわが家を襲い、すべてをめちゃくちゃにした」
「私の反戦平和への心の軌跡をたどるとき、こうした原体験から発していることは明らかである」(『履歴書』)。

 ほどなく戸田氏が経営していた出版社など関係会社で働くようになる。
少年雑誌の編集をしたこともあった。
偉人の伝記などは自分で書いた。
金融業にも関わった。
この時期、宗教家で実業家でもあった戸田氏から直伝で、仏法はもとより、礼儀作法、情勢分析、組織運営などを習ったことが「無形の財産」になったと述懐している。

二律背反が一人の人間の中に同居
 入会したころ学会員は、全国で数百人に過ぎなかった。
それが戸田時代の後半から増え始め、3代目の池田会長体制になって爆発する。
草創期から池田氏と行動を共にし、のちに批判の急先鋒となった藤原行正氏(元東京都議)も、「学会を今日の巨大組織に仕上げた功績は池田三代会長のもの。その事実は誰も否定はできない」(『池田大作の素顔』、講談社)と認める。

 なぜ急成長させることができたのか。
田原総一朗氏は『戦後五十年の生き証人が語る』(中央公論社、96年刊)で池田氏にインタビューし、秘密を探ろうとする。しかし池田氏は、「仏法自体に力がある。それが皆にわかるような指導をした」という程度のことしか語らなかった。
 宗教学者の島田裕巳氏によれば、学会の急拡大は、戦後の高度成長期に零細企業で働く未組織労働者層など「都市下層」の庶民を取り込むことに成功したことが大きい。
主に地方から都会に出てきた人たちを強力に勧誘し、地域に張り巡らせた強力な相互扶助ネットワークで彼らを支えた。
会員にとって学会は、仲間や相談相手がいて実利もある「新しい村」「大きな村」になったと分析する(『創価学会』、新潮新書)。

 池田氏は、めったに学会外のメディアに登場しないこともあって実像はベールに包まれ、評価は立場によって大きく異なる。
内部では神格化された指導者、
週刊誌などでは、離反者の声などをもとに「独裁者」として批判的に描かれることが多かった。
どちらが正しいのか。  
島田氏は、実際に池田氏にインタビューした内藤国夫、児玉隆也など著名ジャーナリストが、「庶民的で飾らない指導者」などと、たいがい好印象を持ったことを紹介する。
離反者の多くは、池田氏を「学会を私物化」「権力の亡者」などと激しく糾弾するが、公明党の元委員長で、のちに学会と反目、訴訟で対決した矢野絢也氏は複雑な思いをつづっている。
 矢野氏は長い政治歴の中で、佐藤栄作氏や田中角栄氏など歴代の首相や、松下幸之助氏ら政財界の大物・重鎮とも深く関わった。
その誰と比較しても、「善悪、正邪両方の意味で、池田大作氏に匹敵する人物は一人もいなかった」
「生涯でただ一人、『この人はすごい』と心底感じたのは池田氏だけ」
「退会した今もその評価は変わらない」と語る。
その「すごさ」が学会内部では「怖さ」となり、恐怖政治を生み出す源泉にもなったと分析している。(『私が愛した池田大作――「虚飾の王」との五〇年』、講談社、09年刊)。

 類まれなるカリスマ性。天才的なオルガナイザー。
演説の名人で、人心掌握術の達人。
コンプレックスの塊で猜疑心が強く、執念深さは想像を絶し、自分に敵対する者への攻撃性はすさまじい。
一方で、ざっくばらんで愛嬌もある。
こうした矛盾、二律背反が一人の人間の中に同居しているのが池田大作という人間、と評している。

「健康不安」がつきまとう
池田氏は10代半ばで結核を患い、長く血痰や咳、寝汗と微熱の日々が続いた。北向きの4畳半のアパートの一室で、タクアンだけの夕食をとり、靴下のほころびを繕う。寝床に就いたが、熱にうなされ、眼が覚める――これが22、3歳のころの自分の青春だった、と回想している。
 その後も頻繁に、「背中に焼けたる鉄板を一枚入れたるがごとし」という激痛に襲われた。会長時代も結核がぶりかえし、40度前後の高熱が何か月も続いたことがあった。
79年に、学会の名誉会長に退いたときも、理由の一つに「健康問題」を挙げていた。
 でっぷりと太った姿で知られる池田氏だが、「30歳まで生きられないかも」と思っていた時期もあったという。
香峯子夫人も著書『香峯子抄』(主婦の友社、05年刊)の中で、たびたび池田氏の体調管理に言及、「私は、主人の健康を守るために生まれてきたようなもの」と記していた。
posted by 小だぬき at 00:00 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする